■日新小・中同期会有志 東京紀行2014
 
 
 *兼ねてから世話人で話題となっていた東京紀行が、この時期に実現となった。日新小・中同期有志10人が、2泊3日の予定で東京に向かった。在京5年と、そんなに長くはないのだが、仕事で地下鉄やタクシーを乗り回していたので、私が案内役となった。
 
 
●平成26(2014)年9月30日(火)
 
 ◇JR秋田駅→JR東京駅→JR高田馬場→サンルート高田馬場→隣接ビル(昼食)→ホテル(チェックイン)→西早稲田(清寿司)東京同期会→ホテル
 
06:00  起床。20年くらい前は、出張の連続だった。だから直ぐ出来る。
 
07:05  重い鞄を背負って、新屋駅へ歩き出す。
 
07:17  通勤・通学で混み合う時間帯に、新屋駅を発車。
 
07:27  秋田着。通学の波に押されて、とんでもない方向に行ってしまった。途中で気がついて戻る。東口の北の方に向かったようである。まだ寝ぼけていたか? 一同改札口で合流。早速、朝食のサンドイッチと珈琲を買う。弁当では食べ難いからである。
 
 ▼JR秋田駅 
 
08:10  秋田発、「こまち12号」が発車。座席を回転して、8人が向かい合って座る。一同、弁当を食べ始める。大曲駅では、進行方向が変わるため、不得意な人は交代。こんな時は便利。盛岡・仙台・大宮・上野と、4時間掛かった列車の旅も、あっという間に着いた感じ。7時間掛かった「つばさ」の時代は、食堂車に行ったり、座席に戻ったりで、それでも着かなかった。
 
12:04  東京駅着。雑踏の中、直ぐ隣の線路の山手線に7人を誘導。これが大変。なかなか付いてきてくれない。早速、旗があれば良かったかな? こちらは習慣で、東京に来ると急に足が速くなる。移動が少ない山手線の内回りで上野方面へ。
 
 ▼JR東京駅 
 
12:20  あまり来たことのない日暮里を回って、JR高田馬場着。地下鉄東西線で来れば直ぐなのだがね。中央口でなく南口から出たら、ホテルの場所が分からなくなった。
 
 ▼JR高田馬場 
 
13:00  「サンルート高田馬場」に荷物を預ける。ここに泊まるのは、約30年前以来3度目。
 
 ▼サンルート高田馬場 
 
13:15  予め付近を物色して、隣のビルで和食ランチの昼食。9人に増えて、どこでも食べられない。
 ▼居酒屋 与志乃 
 
14:00  戻って、ホテルにチェックイン。男二人でツインの部屋へ。
 
15:00  同級生が経営している西早稲田の「清寿司」に、タクシー班と徒歩班に分かれ向かう。徒歩班は、さすがに迷ったようで、何度も電話が来る。ひたすら真っ直ぐなのだが...
 
 ▼西早稲田「清寿司」(同期会) 
 
15:30  皆さん揃って、東京同期会が始まる。約20名で、酒宴が始まった。
 
20:00  出されたものを殆ど食べてしまって、片付けてから二次会のお茶会に入る。
 
22:30  解散。一同、JR高田馬場に向かって歩き出す。
 
 
●平成26(2014)年10月1日(水)
 
 ◇ホテル(朝食)→JR高田馬場→JR新宿駅東口→はとバス《東京三名所=皇居・東京湾クルーズ(シンフォニーランチクルーズ)・東京タワー・浅草》→銀座キャピタルホテル(新富町=チェックイン)→銀ブラ(夕食)
 
07:00  今日は出発が早いので、急いで朝食へ。
 
08:30  通勤時間帯で大混雑の中、山手線でJR高田馬場からJR新宿駅へ。場違いな集団がホームに現れ、行列に並んだ。電車が来たが乗れそうにない。一列車やり過ごしてから乗ったが、荷物が邪魔。やっぱり押しつぶされた。タクシーの方が良かったが、後の祭り。
 
 ▼JR新宿駅東口 
 
09:30  雨の中、新宿駅東口から「はとバス」で東京駅丸の内南口へ。途中、四谷・三宅坂・桜田門などの懐かしい風景だった。現職の頃、タクシーを乗り回して仕事していたところ。地下鉄三昧では、絶対に通らないところである。
 
10:20  バスを乗り換えて、東京駅丸の内南口から《東京三名所(シンフォニーランチクルーズ)》が出発。一行は17名で、我々は8名。
 
 ▼東京駅丸の内南口 
 
10:30  バスが走ったと思ったら直ぐ、皇居に着いた。坂下門・二重橋・楠木正成像などを見て回った。ここに来たのは意外と初めて。回りの日比谷公園とか、丸の内には良く来たが...
 
 ▼皇居前広場 
皇居前広場 ・坂下門と宮内庁 ・二重橋
・楠木正成像
 
11:50  日の出桟橋から二隻あるシンフォニーの内、少し小さめのクラシカ(1、084トン)に乗船。東京湾クルーズで洋食バイキングの昼食。初めは瓶ビールを飲んでいたが、飽きてきて冷酒に切り替えた。さすが秋田県人。聞いてみたら奥から出してきた。それがなんと北海道のお酒で「北の盛」。全部呑めずに持ち帰ってきた。
 
 ▼東京湾クルーズ(シンフォニー クラシカ) 
・ゲートブリッジ ・フジテレビ ・レインボーブリッジ
 
14:30  港区芝の増上寺を眺めながら、東京タワー大展望台へ。子供たちがまだ小さかった1990年8月以来2度目。在京の頃は、毎日眺めても来たことがない。職業柄、ライトアップの照明器具が見えた。一基10Kw以上は有りそうな機具がごろごろしていた。これが4方向からだから、相当な電力と思う。
 
 ▼東京タワー大展望台 
・虎ノ門ヒルズ/愛宕グリーンヒルズ
・はとバス駐車場 ・心光教院・瑠璃光院
・増上寺
・ルックダウンウインドウ
 
 *東京タワーから頂いたパンフレットに、地上波デジタル放送のアンテナが載っていたが、2014年5月に東京スカイツリーからの送信に移行していたのでした。多分、アンテナだけが取り残されているのであろう。東京スカイツリーが使えない時のバックアップにもなっていると思う。
・チョコ味もあったけど、腹が減って食べてしまった。
 
16:10  バスは、雷門の前を通り過ぎ、浅草観音の裏手に回った。まずは仲見世に向かい、途中から右にそれて、雷門に回り込んだ。仲見世の最後に、「木村家人形焼本舗」から焼きたての人形焼を買って、バスで皆で食べた。美味しかった。
 
 ▼浅草観音仲見世 
 
 *ここも現職の頃、来たことがあるところ。調べたら「木馬亭」だった。
 
17:30  バスは戻って、東京駅丸の内南口へ。ここでは降りずに、ホテルに行ってくれる。はとバス直営のホテルだからである。
 
18:00  バスは、中央区築地の銀座キャピタルホテル(新富町)へ。チェックインしたら、ツインの部屋に一人だった。
 
 ▼銀座キャピタルホテル本館 
 
18:30  一同、ホテル近くの飲食店を探す。それらしい店はあるが、こちらは7名と大所帯のため断られる。2~3人なら入れそうな店ばかりである。一軒、入れる店が見つかった。前客は居なくて、一同どうする相談するが、他にあるはずもなくまずは入った。男子は晩酌セット、女子は天ぷらセットとドリンクを注文する。そこは、ホテルからもらってきたリストに載っている「天ぷら丸中」だった。
 
 ▼天ぷら丸中(夕食) 
 
20:00  男子だけで2次会として、私の後輩がやっている銀座8丁目のおでん屋に向かった。かなり久し振りで、場所が分かるか心配だったが、意外と簡単に分かった。銀座中央通りの一本裏だった。
 
 ▼おでん ほろばしゃ 
 
21:30  昔勤めていた銀座2丁目まで銀ブラして、タクシーでホテルに戻った。
 
 
●平成26(2014)年10月2日(木)
 
 ◇ホテル(朝食)→築地場外市場(昼食)→ホテル→JR東京駅丸の内北口→JR秋田駅
 
08:00  ホテルでの朝食に向かったが、一番混んでいる時間帯だったようで、入場を待たされた。
*ホテルの窓からの眺め、こんな景色も中央区ならでは、
 
09:30  ホテルに荷物を預けたまま、徒歩10分程度の築地場外市場へ歩き出す。築地本願寺を過ぎると、そこは雑然とした築地場外市場だった。めいめいはぐれながら1時間ぐらい歩いていると、突き当たりに休憩場所が見つかった。「ぷらっと築地」である。一同そこに集め、集合場所とした。疲れて、1時間は動かなかった。
 
 ▼築地場外市場(昼食) 
 
11:50  私は、ホッケの干物2枚と、シジミのインスタント味噌汁・佃煮・フグとタコの乾物を買った。そろそろ昼飯と、市場内を歩いたが決まらない。結局、場外市場の外のラーメン屋で昼食となった。
 
14:30  ホテルに戻り、預けた荷物を受取、タクシーで東京駅へ。2台のタクシーに分かれて乗ったら、八重洲の北口などと言い出す。丸の内北口と言うが、よく分からないようだ。考えてみれば、東京駅にタクシーで乗り付ける人も居ないだろう。結局、中央口に乗り付けた。ここは撮影に良い場所と、一同記念撮影。
 
 ▼JR東京駅 
 
 *東京駅が完成して以来、全て駅中となってしまった。改札を通らないと、どこにも行けないのである。まずは、地下一階のロッカーに荷物を預ける。喫茶コーナーでしばらくお休み。
 
16:00  一人許可を得て、有楽町駅前のビッグカメラへ。 昔は、そごうデパートだったところ。カメラの予備バッテリーと補聴器の水銀電池を買う。1時間の予定が、30分で帰って来た。
 
17:00  ロッカーから荷物を出し、一階の待合室に移動。夕食の弁当を準備。
 
19:20  こまち31号で東京駅を出発。買ってきたカツサンドを食べる。一人席でしばらく寝ていた。考えてみると、東京駅に5時間もいたことになる。
 
22:09  疲れたのか、寝てばかり居て、秋田駅に着いた。
 
22:30  同行の家族が迎えに来ていて、雨の中自宅まで送ってくれた。
 
 
 *そう言えば、来る前は4日連続の飲酒で、風邪までひいていて、体調は最悪だったのである。それでも良く無事で帰ってきたものである。次の日は、朝早くから病院通いが始まった。
 
Ksymbol