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 *この紀行文は、Web−CIAに掲載された物です。

  大潟村のソーラーカーレース
 ピット応援紀行


■今年は、なぜか大潟村のソーラーカーレースが気になる

 7月の始めに一通のメイルが来た。私が卒業した専門学校から姉妹校に転校した、後輩職員からのメイルである。学生が大潟村で行われるソーラーカーレースに行くので、近くの温泉宿を紹介して欲しいと言う。これはお手の物と、大潟村近郊の宿を10件ぐらい紹介してやった。

 大会は、準備段階を含めて、7/30からすでに始まっているが、いよいよ8/2からレースが始まった。8/4までの3日間レースが行われる。トータルで6日間の大会であるから、準備も大変なものだ!!

 この期間に、いろいろな形でテレビ中継が予定されているが、我がAKTが一番熱心なようである。8/2は「情報ステーション!i455」から、「AKTスーパーニュース」までやっていた。8/3は、フジテレビ系 FNNスーパーニュース(全国版)◆17:30〜17:55の「ウイーク&ジャーニー」のコーナーで、気象レポーターの岩谷氏がソーラーカーのドライバーとしてレポートする。8/4も、関東ローカルでやっていた。

 
  
スタート/ゴール グリッドと中継車群          AKT中継車

 もう一つ気になるのが、我がスポンサーの「モードスタジオQ」の社長が、大会の実行委員長をやっていること。もちろん、レースにも参加しているところが、この人の凄いところ。1回大会から参加していて、去年はソーラーカーでロシア横断を成功した、伝説の人である。

 CAR.NO 81.Team Jonasun         Little Jonasun  モードスタジオQ      秋田県
 CAR.NO 84.日本工学院北海道専門学校 SOUTEC-2    日本工学院北海道専門学校 北海道 
 CAR.NO 86.ウィーク  ジャーニィ              宮城県

 以上、気になる3チームですが、情報サイトは?

http://www2.ogata.or.jp/wsr/02wsr/index.htm

 です。どうぞご覧ください。

・私の応援メッセージがあるかも?

http://www2.ogata.or.jp/wsr/02wsr/letter.htm

>がんばれ!! 後輩たちよ!!/校友会秋田県支部長 =  *日本工学院北海道専門>学校!!頑張れ!! 蒲田校の卒業生で、校友会秋田県支部長
>の高橋と言います。泊まる宿を紹介したのは私です。今回もいろんな形で、テレビ中継が>あるようですが、我が社のAKTが一番力を入れているようです。
>大潟村は、とにかく平らで広いですから、思いっきりラリーを楽しんでください。

 *返礼メイルも、ちゃんと頂きました。ホントに、ラリーを楽しんでいました


■大潟村のソーラーカーラリーに行ってきた

・2002/08/03(土)


 午前中は、全く反対の雄和町女米木に、水汲みに向かった。その後、1時半頃、大潟村に向かったのである。

14:20 ソーラーカーのレース場は、普通であれば南部ポンプ場から入って直ぐなのだが工事中で、過ぎた先から入って、舗装をしていない水路の側をしばらく進み、橋を渡ってまた戻ってくる。大潟村らしい迂回路である。南部ポンプ路が見えてきてもなかなか着かない。着いてみたら、一般と関係者用の駐車場が分かれているが、キャンプ場が見えてきたので、べろべろと奥まで入り込んでしまった。あまり、キャンプテントが有って、どこだが分からないので、案内所らしいのを探そうとしたが、無さそうなので、我がAKTの中継車で聴くことにした。そこで、キャンプテントではなくて、コースの向こうのピットインテントに居るらしいことが分かった。
           

14:40 手前側はギャラリー席だが、人は全くいない。コースにレース車が来ないスキに、横断歩道を渡る。それらしいテントに向かったものの、どこが目当てのテントか分からない。エントリーNoだけで、団体名がないのである。Noも80台であることは分かっていたが、いくつか忘れてしまったので、「ウイーク・エンド・ジャーニー」チームで聞いて分かった。ついでに、岩谷忠幸と名刺交換してきた。

14:45 No.84に、日本工学院北海道専門学校があった。先生二人と生徒が3人だけで、誰も来ないと寂しがっていた。いろいろ話している内に、レース車が帰ってきた。今日は3周で終わりだという。あいにくの曇りの天気で、太陽電池から充電できないためである。まだ3時前だから、無理をすればもう1周を出来るのだが、途中リタイヤするとペナルティが付くので、無理が出来ないと言う。

 昨日は4周したのだが、それも人が少ないので、休憩時間も入れての話だという。明日は3周でもすれば、トータルで10周になるので、御の字だと言っていた。搬送の前の日に車体が出来たばかりで、まだどのくらい走れるのか分かっていないと言う。車体が重いために、思うように走れないようだ。

  
      SOUTEC-2号

 去年は、北見の大会に参加したらしいが、こことはまるで雰囲気が違うらしい。ルールはそんなに厳しくないが、お祭り期間中と有って、お客さんが多かったらしい。ここは逆に、誰でもピットに入れる状態になっている。と言うことは、物好きの人だけの大会ではと言う話も... 帰り際に見たら、20席ぐらいのギャラリースタンドが、ゴールの手前のIN/OUTコースの真ん中にあった。ここにはどうやって行くのだろう? 多分、知事などの招待客だけだろう?

 今回の宿泊先は、私が紹介した中の五城目町
「湯の越の宿」に泊まっているという。だから、大会本部から貰った「ボルダー潟の湯」の招待券は使いようがないと、貰ってきてしまった。帰りはそこに行けばよかったのに... お疲れの様だったので、地酒の秋田晴−純米酒「秋田酒屋唄を飲む会」を差し入れに置いてきた。
                          
  

17:00 入る時はあんなに誘導標識があったのに、帰りは全然無くて、気が付いたら堤防下を走っていて、五城目方向に向かっていた。そこで大潟村役場方向に戻ればよかったのに、折角ここまで来たからと、さらに橋を渡って、行きつけの農免道路を昭和町方向に向かってしまった。大久保付近で県道仁出たが、やっぱり、天王の温泉に向かおうと、走れども走れども、天王町に着かない。追分けという地名が出てきたりして、どこを走っているのか分からなくなってきた。

18:00 ようやくの思いで、追分三叉路付近に出た。そこからしばらく戻ると、天王温泉である。ここは2度目だが、前回は男湯が反対側の洋風風呂だった。今回は、念願の和風風呂に入れた。何のことはない、岩に囲まれた露天風呂があるだけである。

−−−−− 「天王温泉くらら」 紹介 −−−−−−−−−−−−−−
天王町 字江川上谷地109-2 温泉保養施設「天王温泉くらら」 
                         TEL 018-878-9877
                         FAX 018-878-9889 
 

  
           内湯                   和風露天風呂

   ・鞍掛沼公園(天王グリーンランド)の一角。
  *1998年10月1日オープン。
   ●営業時間  午前9時〜午後10時
   ●休館日   毎月第2・4月曜日
   ●入浴料金  400円(中学生以上) 小学生 200円
   ●大広間  大人 200円
         小人 100円
   ●デラックスルーム  2時間 3,000円
   ●和室        2時間 2,000円
   ●カラオケルーム   1時間 1,000円
   ●リラックスルーム  3時間   300円
   ●宿泊設備  なし
   ★浴室の種類 浴室(洋・和風)、大風呂、香りの湯、低温サウナ、
         高温サウナ、気泡風呂、圧注風呂、露天風呂
   ★泉質    ナトリウムー塩化物(強塩泉)
   ★浴用の適応症 切り傷、やけど、皮膚病、慢性婦人病
   ★泉温    31.4℃
   ★湧出量   約430リットル/分
−−−−− 紹介 終わり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

19:10 出る前に自宅に電話してから、男鹿街道を法定速度ぎりぎりにぶっ飛ばして、港湾道路を巡り、産業道路に入ったら竿燈渋滞が始まっていた。渋滞をさけて、向浜のバイパスを通り、秋田市新屋に着いた。電話してから40分後に漬いたから、家族に速いと吃驚された。


■最終総合成績

トップは?
総合順位 CAR.No クラス 車名         1日 2日 3日 合計(周数)
    1   3    J-F1 玉川ホワイトドルフィン 15   16   9  40

注目のチームは?
   24  81    W-H2 Little Jonasun    10   9   3  22
   30  86   W-H2 ジャーニィ         8   7   4  19
   52  84   W-H2 SOUTEC-2       4   3   2   9
             (W-H2クラスでは、9チーム中8位)
 *参加チームは60

*最下位でないところが凄い。

http://www2.ogata.or.jp/wsr/02wsr/t_final.htm

を参考にどうぞ!!

                    Ksymbol

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