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■水沢温泉/乳頭温泉郷「田沢湖高原」/冬の田沢湖・角館 紀行

*今回は、校友会の北海道・東北ブロック会議を、地元秋田県田沢湖町で開催することになり、「乳頭温泉郷」に向かった。

*ここでは、パスワードを入力しないと入れないサイトなので、個人名を公開しております。ご了解下さい。

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  2m以上の雪の壁に囲まれていた。
 地元、秋田県田沢湖町 乳頭温泉郷
  国民休暇村「田沢湖高原」紀行 その1
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●2003/03/01(土)


 8:30 北海道支部長の大巻さんから、千歳空港にいるが、「航空管制のトラブルで、いつ飛び立てるか分からない」と、アナウンスしていると、電話があった。

 9:30 30分は遅れるだろうと、時間をづらして
秋田空港に迎えに向かった。

  

10:10 秋田空港へは、いつもの空港道路ではなくて、雄物川を渡る
黒瀬橋から、雄和運動公園方向の安養寺方面に向かった。そこで、真上をJAS機が着陸態勢で飛んでいった。あと7分ぐらいで着く距離だから、ちょうど良い時間である。旧有料道路から中央公園で左に入り、空港ターミナルビルの反対側の路上に車を置いて、手荷物受け取りの出口を覗いたら、丁度やってきた。

 ミネソタ大学前から、
出羽グリーンロードをひた走り、協和でIC方向に向かう。13号線と46号線の交差点から、角館方向に向かう。

11:30 角館手前の
安藤醸造元で、トイレタイムと休憩。コーヒーとがっこ(漬け物)のおみやげも買って、さらに46号線で角館を通過して、田沢湖町方面にひた走る。

       

12:30 中継でこっちに来たときは、よく填った
ドライブイン「宝風」で、ぶっかけ風稲庭うどんの昼食。相変わらず流行っている。

                

13:00 田沢湖高原方向に登り初めて、まだ時間が早いと、
露天風呂「水沢温泉」に到着。田沢湖を眺めながら、硫黄泉の露天風呂に入浴。自炊湯治や日帰り入浴で有名なところ。露天風呂は温めと熱めの二つあり、1mと深いので、少ししゃがんで入る。誰でも入り始めは、填りそうになる。

ーーーーーー 温泉案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■秋田県田沢湖町生保内字下高野73ー15 露天風呂「水沢温泉」
                    TEL:0187-46-2111
                    FAX:0187-46-2112

  

  *水沢温泉郷の一角
  ▼入湯料     : 大人  400円、子供 200円
            am 9:00〜pm 9:00
  ▼日帰り休憩   : 大人  900円、子供 400円
    大広間     am 9:00〜pm 5:00
  ▼日帰り休憩   : 大人1,400円、子供 700円
    個室      am10:00〜pm 4:00
  ▼宿泊      : 大人 3、600円、子供 3,100円(自炊のみ)
          チェックイン:pm4:30 チェックアウト:am9:30
  ★浴室の種類   : 内湯、打たせ湯、露天風呂
  ★泉質      : 含硫黄ーカルシウム・マグネシウム
             ー硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
  ★効能      : 高血圧症、慢性皮膚病、切り傷、便秘
             動脈硬化症、神経痛、冷え症、くじき
  ★泉温      : 57℃
ーーーーーー 温泉案内 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーー

14:20 風呂から上がって走り出したら、田沢湖駅からの送迎バス組も、この辺を走っている時間帯。
国民休暇村「田沢湖高原」に着いてみたら、5分前に着いたという。2m以上の雪の壁に囲まれていた。

14:45 あらかじめ用意した部屋割りを見せて、チェックイン。持ち込みの秋田の酒を2本預けてしまった。まずは、会議室にパソコンなどを置いて、部屋に向かう。入浴セットを置いたら、また会議室に戻って、会議の準備。

15:00 あっという間に、会議の始まる時間になって、私が司会兼議長で始まる。この会議は、8回目だから慣れた物で、パワーポイントを使って、画面で議題を進行していく。

 *こないだのかまた祭での、パネル展・講演会・懇親会も写真をまじえて紹介。

17:30 会議は終わりにして、まずは入浴。部屋は2階で風呂は3階にある構造。2時頃、一度入浴してしまったので、やることは湯船に浸かるだけ。まずは
透明な内湯に入り、次は乳白色の露天風呂。

ーーーーーー 温泉案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■秋田県田沢湖町生保内字駒ヶ岳2-1 国民休暇村「田沢湖高原」
                       TEL 0187-46-2244
  

  

  *2002年12月リニューアルオープン
   ●休業    年中無休
   ●入浴料   大人 500円、子供 250円
   ●浴室    内風呂・露天風呂
   ●宿泊設備  8,800円〜
         チェックイン:午後3時 チェックアウト:午前10時
   ★泉質    単純硫黄泉、ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉
   ★効能    神経痛、高血圧、創傷、やけど、慢性皮膚炎
ーーーーーー 温泉案内 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

18:30 1階の小部屋で11名の宴会。そこにはなんと!! 秋田と北海道から持ってきた、4升の日本酒が満ち込まれていた。
「刈穂 生原酒番外品+21」「天ノ戸 美稲 うすにごり」「国稀 鬼ころし」「北の錦 しぼりたて」

 
   

20:30 ここでの宴会は終わりにして、残った日本酒を部屋に持ち込んで、2次会開始。さらに
地元産の「栗焼酎」に、山形からの「月山ワイン」が増えていた。

  

??:?? いつ頃寝たかは不明?!


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 冬の田沢湖・角館・横手「秋田ふるさと村」見物
  地元、秋田県田沢湖町 乳頭温泉郷
   国民休暇村「田沢湖高原」紀行 その2
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●2003/03/02(日)


 7:00 誰か風呂に向かった音で目が覚めた。私も風呂に向かう。ブナ林に囲まれた露天風呂に行ったら、雪が降っていた。部屋に戻ったら鍵が掛かっていて、そのままバイキングの朝食会場へ。

 9:30 せっかくの温泉だから、ゆっくり出発することにした。駐車場の車を見たら、フロントガラスは仲間の人が寄せてくれていたが、屋根には20cmほど雪が積もっていた。ホテルの正面に移動して、車の屋根の除雪をしたら、玄関前に雪の山が出来てしまった。

 3台の車で宿を出て、いきなり反対方向に向かって、
乳頭温泉郷の妙の湯・大釜温泉・蟹場温泉を案内。やっぱり雪に埋まっていた。きのう、水沢温泉で時計を忘れたそうなので、寄ってみたが無かった。

   
    妙の湯                    蟹場温泉

10:00 
田沢湖駅着。秋田新幹線が出来て、ご覧のようなハイカラな駅になった。東京方面に岩手県支部長と松尾さんの二人が向かった。

  
        田沢湖駅

10:30 
田沢湖畔を半周して、御座石神社では売店やトイレのシャッターが閉まっていた。田沢湖潟尻の駐車場も雪で狭くなっていた。プリンスホテルのソフトもなければ、浮木神社も閉まっている。冬の田沢湖は、人が少なくてなかなか風情があるもの。竜子像の前は雪でつながっていて、像に並んで写真を撮ることができた。ただ、上の大理石が滑って、雪にはまってしまった。

   
    御座石神社         たつこ像+9

11:00 105号線の西木村経由で、角館町に着いた。遅いお昼を覚悟で、
「平福記念美術館」に入館した。昔の稲作の四季を描いた、勝平得之の版画が、常設展示であり、一行に受けていた。アララギ派の詩人だった平福百穂が、斉藤茂吉などの著名人からもらった葉書も展示していた。明治時代のはがきは、今のよりかなり大きい。B6サイズぐらいあるのでは? よく捨てないで、とってあったものだ!!

  

 ■角館町「平福記念美術館」

12:00 ぶらりと武家屋敷の中を歩き出した。道路には、全くと言っていいほど雪がない。しかし、武家屋敷の中は雪で埋まっていた。観光客もちらほら見えるが、売店はシャッターが閉まっているところがあった。

  

 

12:20 歩いているうちに、腹が減ってきて、早々に
「レストラン七兵衛」に入った。何でもありのレストランだが、ラーメンを食べる人が多かった。私は、酒粕汁とおにぎりの定食を食べた。

13:30 ドライバー3人で、一旦車を取りに向かった。戻ってきて一行を乗せ、
角館駅へ。ところが、久しぶりで曲がる角が分からなくなった。思い出すまで、2台の車を引き連れて、一方通行をぐるぐる回っていた。

  

 角館駅で八戸・福島・東京の4人が新幹線こまちに乗り込み、残り5人がドライブ続行。駅裏の105号線から、大曲方向に進み、途中から2台が六郷町経由で横手に向かうことに。残りの一台は、大曲経由で西目に向かった。

15:00 六郷から13号線に入り、なつかしい
横手市「秋田ふるさと村」に着いた。ここは開村時に、こけら落としを手がけた処。あれから10年になろうとしている。一行4人が工芸展示館で、秋田の八橋人形・イタヤ細工などの民芸品/建具(組子細工)・秋田杉桶樽・樺細工・川連漆器・秋田銀線細工などの伝統工芸品を見て回った。ふるさと市場のオープンレストランで、コーヒータイム。仙台のドライバーが、山形の人を乗せて帰った。

   

 ■横手市「ふるさと村」 

15:40 残り二人で、
ドーム劇場で行われている、我が社の住宅リフォームイベントに向かった。札幌から来た人だと、相棒を横手支局の人に紹介した。意外なことに、本社からの応援はなく、業者がほとんどやっていた。

   

16:00 秋田に向かうには未だ早いと、確かこの辺に温泉があるはず、車を走らせたら、ものの1分と経たないうちに、
「ホールサムイン横手」に着いた。「ふるさと村」の南隣だったのである。

ーーーーーー 温泉案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■秋田県横手市婦気大堤字田久保1-294 「ホールサムイン横手」 
                        TEL:0182-33-0600
              (ふるさと村南隣り) FAX:0182-33-0604

  

  *1998年4月23日オープン。
   ●営業時間  午前9時〜午後9時まで
   ●入湯料   大人 500円、子供 200円
   ●休憩料   大人 700円、子供 200円
   ●宿泊料金  8,697円〜
   ★浴室の種類 全身浴、泡風呂、水風呂、打たせ湯、薬湯
          露天風呂、サウナ
   ★泉温    57゜C
   ★泉質    アルカリ性
   ★効能    動脈硬化症、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、やけど
ーーーーーー 温泉案内 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ここは、今回の温泉ツアーで3軒目。日曜日の夕方とあって、結構込んでいた。内湯は温めと熱めがあったが、温めは子供と年寄りに占領されていて、熱めで体を温める。次は露天風呂に入る。外は5度ぐらいと、上がっても少し寒い程度。寒くなったらまた入って、他にやることがなく、相棒と談笑しながら、何度か繰り返していた。

17:00 これまた近い横手ICから、
大曲・西仙北・協和経由の秋田自動車道で、秋田に向かうことにする。

18:30 秋田駅の東側に近い秋田中央ICで降りて、明田地下道で秋田駅の西側に廻る。ここも日曜日の夕方にしては車が多い。広小路を抜けて、秋田市大町五丁目(通称川反)の
「アルバートホテル」に着いた。

   アルバートホテル秋田 

 相棒がチェックインしてから、川反に繰り出す。ホテル前の通りの
赤提灯「南山」で乾杯!! 自分で焼き鳥する、炭火焼きを食べていた。2次会は女っ気を探したが、日曜日でどこも休み。しょうがなく、また赤提灯に入って、今度は「焼かれた鳥」を食べていた。入るときは誰もいなかったが、出る時になったらお客さんに囲まれていた。

22:00 二夜連続の深酒では参るので、そろそろ帰宅することに。ここは代行の多いところで、ホテル前で値段交渉。2千円に値切って、代行で帰宅。


                            Ksymbol

★秋田会議 写真集(アルバム風)

▼当日の会議のプレゼンテーション


2002/12/07〜08 東京・大森紀行


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