★ここは誰でも見られる一般用です。校友会員の方はこちらからどうぞ!!
 *毎年この時期に、校友会 北海道東北地区の有志で観光をしている。しかし、去年は20周年事業のため、スケジュールの競合をさけて、実施しなかった。
 
■校友会有志観光経歴
 
1.1999/10/12〜13 福島・吾妻山磐梯山観光
2.2003/10/18〜19 奥入瀬・十和田湖・小坂・八幡平観光
3.2004/10/16〜17 民話の里、岩手県遠野市観光
4.2005/10/15〜16 日本三景、宮城県松島観光
5.2006/10/20〜22 函館観光
6.2007/10/20〜21 強風が吹き荒れる中で、秋田・男鹿観光
 
 
 ★八戸を満喫!! 八戸観光紀行2009★
 
 お天気に恵まれて、用意したコースを全て廻って、有志八戸観光から帰ってきました。八戸駅をスタートの時は6名でしたが、懇親会で2名増えて、翌日は6+1名でした。
 
●八戸観光 1日目=2009/10/17(土)
 
 ・自宅 →→ 新屋駅 →→ 秋田駅 →→ 盛岡駅 →→ 八戸駅 →→ ポートアイランド →→ グレットタワーみなと →→ 蕪島 →→ 葦毛崎展望台 →→ 種差天然芝生地 →→ 種市ふれあい広場 →→ 侍の湯宿 きのこ屋
 
 
09:20  快晴の天気の中、自宅を徒歩で出発。ゆっくり歩いても、7分ほどで新屋駅に着いた。
 
09:37  羽越線の新屋駅から、二駅先の秋田駅まで向かう。買い物時間なのか?電車は座れないほど乗っていた。
 
10:04  秋田駅で、秋田新幹線こまち12号に乗り込む。こちらは立ち席特急券なので、2度ほど移動したら、指定席を譲ってくれた。連れの方に移動したのである。と言うことは、ここには後誰も来ないと座り込んで、これを書き込んでいる。しかし、次の駅で連れの方に移動した席に乗り込んでくれば、戻ってくるので移動しなければならないことに気がついた。
 
11:39  盛岡駅に着いた。乗り換え時間は24分で、隣のホームである。まずは、ホームを降りた広場で、昼食に暖かい物が良いと、「前沢牛の焼き肉弁当」を買う。ホームの待合室で待っていたら、見覚えのある人がやってきた。岩手県の支部長である。
 
12:03  列車がやってきて、立ち席なので二人で自由に席を選んで乗り込んだ。ここから八戸までは、30分足らずで着いてしまうので、慌ててさっき買った「前沢牛の焼き肉弁当」を食べた。弁当の横にある紐を引くと、マグネシウムが水と混じり合って、暖かくなってきた。そのため厚い弁当なのだが、上げ底で油っぽい、あっと言う間に食べ終わった。
 
12:40  八戸駅着。東北新幹線の終点で、列車は2階に入り、コンコースは3階にある構造。改札口を出たが誰もいなかった。エスカレーターの前でしばらく待っていたが、来る様子がないので携帯で電話してみたら、いま駐車場に向かっているという。
 
13:00  同じ列車に東京からの人も乗っていたようで、駐車場から青森の二人とフェリーでやってきた北海道からの人もきて、6人全員合流。
 
 ▼八戸市 
 
 八戸市は、太平洋を臨む青森県の南東部に位置し、北はおいらせ町(旧百石町、下田町)及び五戸町、西は南部町(旧福地村・旧名川町・旧南部町)、南は階上町及び岩手県軽米町に接しています。
 
 地形は、なだらかな台地に囲まれた平野が太平洋に向かって広がり、その平野を三分する形で馬淵川、新井田川の2本の川が流れています。
 
 臨海部には大規模な工業港、漁港、商業港が整備されており、背後に工業地帯が形成され、優れた漁港施設や背後施設を有する全国屈指の水産都市、北東北随一の工業都市として、地域の拠点となっています。
 
 ▼人口
 
 昭和4年に市制施行された当時は5万2千人でしたが、平成17年3月31日の市町村合併により、現在の人口は、約24万5千人となっています。
 
 ▼「戸」(ヘ)について
 
 岩手県北から青森県南にかけて一から九の数字に「戸」が付く地名が残されています。これらの地域は、古代末期から中世にかけて「糠部郡(ぬかのぶぐん)」と呼ばれていた地域です。一から九の数字はこの糠部の中の地名として呼ばれたものが残ったと考えられています。
 
 
13:30  大きな橋を渡って、港の方に着いたが、好天の中皆さん釣りを楽しんでいるようで、車からは降りずにそのまま通過した。
 
 ▼八戸ポートアイランド 
 
 埋め立て地である八戸ポートアイランドですが、何があるでも無いため、現在のところ公共交通で行く事はできません。ちなみに、2004年8月には「HACHINOHE KISS in THE OCEAN」(八戸 キッス・イン・ザ・オーシャン)という大イベントも開催されました。
 
 企業やコンテナ船の誘致するために造成したもののうまくいかず、今でも建物も少ないさびしい場所です。しかし、海辺にあるため昼は釣りスポット、夜はデートスポットになっています。
 
13:50  先ほどの大きい橋で戻って、眺めの良い高台に向かった。目の前には、180度港が広がっていた。タワーに上ると、360度八戸市内が見渡せる。
 
▼グレットタワーみなと(館鼻公園)からの眺め
 
 ▼グレットタワーみなと(館鼻公園) 
 
 グレットタワーの「ぐれっと」とは、南部弁で「全部、くまなく」の意味。約20m位の高さで、エレベータ付きのタワーです。
 
 当公園は新井田川河口の高台に位置し、八戸港・市街地が一望できる見晴らしのよい場所にあり、地形を活かした見晴し台やお花見広場、遊具広場等を配置した公園です。また、春にはたくさんの桜を楽しむことができます。八戸市の気温は館鼻公園に隣接する八戸測候所で観測されています。今は無人となりました。
 
14:37  ちょっと離れたところから蕪島を眺めてみる。
 
 
 ▼蕪島(かぶじま) 
 
 <国指定天然記念物 ウミネコ繁殖地>
 
 ウミネコ繁殖地として全国的に知られている蕪島は、昭和十七年、十八年に旧日本海軍により埋め立て工事が行われ、今は島が陸続きになっています。
 
 面積約1.8ヘクタールあまりの島に、約4万羽のウミネコが営巣のため春早くから来るので、ウミネコは春の訪れを告げる鳥として親しまれており、市の鳥にも指定されています。
 
 ウミネコ繁殖地は全国に10ヵ所前後存在しますが、ほとんどが人を寄せつけない断崖絶壁や離島であり、蕪島は間近で営巣の様子を観察できる国内唯一の場所です。
 
 ウミネコは、魚の居場所を知らせ富や幸福をもたらす鳥として漁師から大切にされており、島の上に建つ「蕪島神社」は厚く信仰されてきました。
 
 蕪島の「カブ」はかつてノラナタネが自生して「かぶの花」と呼ばれていたことによります。現在は五月になるとナタネの花が島を黄色く覆い、島独特の風景になっています。
 
14:46  今度はこの島に上がってみる。「蕪島神社」に参拝してから、一周してみた。今は季節ではないので、ウミネコは一匹もいなかった。
 
▼蕪島神社
 
15:06  海岸線を3kmぐらい南下して、葦毛崎展望台に着いた。まずはレストランで一同ソフトクリームを食べる事になった。何時もこの会では、会費を徴収して、すべて幹事が払っている。終わる頃に精算して、返金をして貰うシステムである。
 
15:24  ここは、太平洋戦争の最中、時の海軍通信部隊基地の防空電波探知機が設けられていたところ。何か要塞のよう。
 
▼葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)
 
 ▼葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい) 
 
 鮫角灯台前の岬にある展望台で、種差海岸遊歩道の起終点となっています。まわりにはハマナスの花が咲き乱れ、また、ここから雄大な太平洋と種差海岸の風景が一望でき、打ち寄せる白い波、白い砂浜、緑の松林などの素晴らしい景観を満喫できます。
 
15:45  さらに海岸線を南下。波打ち際で、まるで海外のゴルフコースのような、種差天然芝生地に着いた。高台にある東屋からは、ロングホールの打ち降ろしのようにも見える。
 
▼種差天然芝生地
  
 ▼種差天然芝生地 
 
 八戸の海岸線のうち、下北半島に近い方は南北に延びる直線的で単調な砂浜が続いていますが、蕪島(かぶしま)から南側ではごつごつとした粗い岩や白い砂浜など変化に富んだ風景が人々を楽しませてくれます。
 
 この蕪島の南から大久喜(おおくき)に至る延長12キロに及ぶ海岸とその後背地を含めた約880ヘクタールが昭和12年に国の名勝に指定されています。
 
 種差海岸(たねさしかいがん)には、釜の口(かまのくち)、縄掛岩(なわかけいわ)、白岩(しらいわ)、高岩(たかいわ)、弁天崎(べんてんざき)など名前の付けられた岩が点在し、岩礁に白波があたって砕ける風景や大須賀海岸に打ち寄せる波山、さらには芝生と青い波のコントラストが印象的です。市の中心部から約10キロの所にあり、夏になると多くの市民が、涼を求めてここを訪れます。
 
 種差海岸は、三陸のリアス式海岸と比較して穏やかでやさしい地形が特徴となっています。海岸を散策する人のための遊歩道も整備されています。
 
16:27  旨い物の仕入れにと、種市ふれあい広場に寄った。
 
 
 ▼種市ふれあい広場 
 
 ・てんぷら屋さん
 ・農産、特産・お土産
 ・食のやかた
 ・手作りパン
 ・おふくろさん
 ・産直の魚屋
 ・喫茶 ふれあい
 ・にしやまさん
 
17:10  予定より少し早かったけど、宿の「侍の湯宿 きのこ屋」に着いたら、合流予定のキャンピングカーが、すでに着いていた。
 
 
 ▼侍の湯宿 きのこ屋 
 
 岩手県久慈市に2008年夏に新規オープンした。(元 国民宿舎北限閣)。
 
 陸中海岸国立公園の最北部に位置しています。この国立公園は、昭和30年に最初の指定を受けた後区域拡張を行い、現在岩手県久慈市から宮城県気仙沼市・唐桑町までの南北海岸線およそ180kmが指定されています。
 
 宮古市を境に南部は典型的なリアス式海岸を形成しています。逆に北部は隆起性段丘海岸となっています。そのため、海岸からの高さが200mにも及ぶ断崖の景観が見所となっています。
 
 久慈市付近では断崖の高さが治まり、海食棚が多く見られ、海岸へ容易に降りられる処も増えてきます。きのこ屋周辺にも、小さな漁港がたくさん点在しています。
 
 赤松を中心とした自然林が数多く残っていますが、海流の影響で温暖な地方の植生も見られます。北上山地と連続しており、山地の動植物も見られます。きのこ屋の裏庭にも、カモシカの親子が出没します。夕方になると野ウサギも飛び跳ねていますよ。
 
17:30  まずは、一階の大浴場へ。露天風呂かと思ってドアーを開けたら、そこは湯冷ましのコーナーだった。ここは天然温泉ではないようである。ヘルストン温泉と言うから、人工のようである。部屋に戻って、湯上がりに一杯始めてしまった。
 
▼大浴場 ▼大浴場からの眺め?
 
18:30  一階の個室で、宴会開始。
 
宴会中!!
 
21:00  部屋に戻って2次会。
 
部屋で2次会中!!
 
??:??  かなり遅くなってから寝たらしい...
 
 
●八戸観光 2日目=2009/10/18(日)
 
 ・侍の湯宿 きのこ屋 →→ 八戸キャニオン入り口 →→ こどもの国バラ園 →→ 八食センター(昼食) →→ 八戸駅
 
 
07:40  一階のレストランで、朝食。
 
レストランで朝食中!!
 
09:07  宮城県から来た人と合流。全員で記念写真を撮ってから、キャンピングカーとは分かれた。スピードが遅くて、同行できないからである。「侍の湯宿 きのこ屋」を出発。
 
集合写真 キャンピングカー
 
10:00  八戸キャニオン入り口に到着。入り口とは、採掘現場のため、これ以上先には入れないという事である。人工の巨大な穴で、カメラで撮っても、一枚の写真に収まらない。
 
 
▼八戸キャニオン
 
 ▼八戸キャニオン 
 
 「八戸キャニオン」とは、青森県八戸市にある露天掘りの鉱山である。住金鉱業株式会社が経営する石灰岩の採掘現場である。人工ではあるが日本一標高が低い(地上の)地点が存在し、その深さは海抜約マイナス160mである。 もっと掘り進めるとのこと。 地元では、八戸キャニオンと呼ばれている。
(※ウイキペディアより) 
 
 住金鉱業の鉱山は、露天掘りの石灰岩鉱山であり、毎日一回の発破によって石灰岩を採掘し、お客様の要求する大きさにして出荷されます。鉱山から港及びセメント工場には、地下にある約10kmの長距離ベルトコンベアにて運ばれます。
(※展望台にある説明板より)
 
10:30  こどもの国バラ園に到着。バラはそこそこにして、高台に移動して、紅葉が盛りの園内を眺めた。ついでに八戸市内も眺めたら、大きな建物があった。八戸市立市民病院と言うらしい。
 
▼こどもの国バラ園
 
 ▼こどもの国バラ園 
 
 八戸公園ローズガーデンは平成17年4月にオープンしましたバラの庭園です。バラはローズガーデンの他にも、カナール広場、花木園中央に、合わせて約230種、770本植えられています。
 
 3つのバラ庭園の中でひときわ輝いているのがローズガーデンです。約650本が植栽されており、その美を競っています。バラには人の名前を付けたものが多くあります。ここ、ローズガーデンにも、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ、クィーンエリザベス、プリンセスミチコ、中でも、愛子様の誕生を記念して作られたという、プリンセス・アイコなど世界のプリンセスにちなんだバラたちに出逢うことが出来ます。
 
11:20  八食センターに到着。買い物の前に、まずはお昼を食べる事にした。一同、お寿司とおそばのセットである。仕上げに、ソフトクリームも食べる。それから集合時間を決めて、それぞれ買い物である。
 
 
 ▼八食センター 
 
 八食センター(はっしょくセンター)は、青森県八戸市河原木にあり、市の内陸部に位置する郊外型食品市場である。JR八戸線(当時は国鉄)陸奥湊駅前で鮮魚などの小売を行っていた業者の一部が「協同組合八戸総合食品センター」(現「協同組合八食センター」)を組織し、同地に移転したものである。
 
 場内では魚介類を豊富に取扱い、朝市の雰囲気を持ちながらも一般客向けの小売りを目的としている。2002年の東北新幹線八戸駅開業に合わせて飲食棟をオープン、八戸駅からの八食100円バス運行開始などにより観光客の来訪者が増加している。
 
12:30  私はホッケの干物と、お通しの乾物を買う。お酒は迷ったが、四合瓶を一本買った。売る方は、車で来ていると思い込んで、いくらでも売りたがる。お菓子として、嵩張らない「リンゴスティック」を買う。これをすべて、ずた袋風の鞄に突っ込んだら、重いのなんのって、後で肩に食い込んできたが、それでも我慢して帰った。
 
あさ開 純米吟醸「あさ開」  〜南部流寒造り〜
 
12:55  帰りの時間と、八食センターから八戸駅に向けて出発。仙台方面に向かう車と分かれる。
 
13:15  八戸駅着。まだ時間があると、ユートリーで「八戸三社大祭」の山車を見る。青森経由で札幌に向かう人と、盛岡経由で東京方面に向かう人に別れる。
 
「八戸三社大祭」の山車
 
14:06  東京に向かう人と一緒に、八戸発、東北新幹線「はやて18号」に乗り込む。トンネルだらけで、景色が見られない。行きと同じく、あっという間に着いてしまう。
 
14:35  盛岡駅着。乗り換え時間が49分と長く、ホーム下の待合室兼喫茶店で、ゴルフ中継を見ながら、珈琲を飲んで待つ。
 
15:24  東京発のが盛岡に着いて、秋田新幹線「こまち19号」に乗り込む。疲れて、これを書き込まずに、殆ど寝てばかり居た。
 
17:02  秋田駅着。今度は、38分の乗り換え時間で、吹きさらしのホームで待つ。日曜日なのに、何故か学生が多い。
 
17:40  秋田発。JR羽越本線の酒田行きに乗り込む。高校時代に通った線である。
 
17:47  新屋駅着。着いたら雨が降っていて、娘に向かえに来て貰う。と言うよりも、荷物が重くて動けないのだ!!
 
18:00  自宅着。
 
 
 *来年は山形を予定しています。
 
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