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 *毎年この時期に、校友会 北海道・東北地区の会議を開いている。今回の八戸は、2009年10月の有志観光以来、2度目である。
 
 ★二度目の八戸、会議紀行2011★
 
 この時期の会議は、機材があるため何処でも車で向かうのだが、今年は豪雪で列車で向かうことにた。一部機材を、東京から送ってくれてるからでもある。寒波が去ったのがなによりである。
 
 
●八戸会議 1日目=2011/02/05(土)
 
 ・自宅 →→ 新屋駅 →→ 秋田駅 →→ 盛岡駅 →→ 八戸駅 →→ グランドサンピア八戸
 
 
09:20  朝靄が残る曇りの中、自宅を徒歩で出発。最近の暖気で、厚さ15cm位の雪が解けて、タイヤの跡でなければ、革靴では歩けない。必死に歩いて10分ほどで新屋駅に着いた。
 
09:35  羽越線の新屋駅から、二駅先の秋田駅まで向かう。土曜日なのに、通勤/通学/買い物? 電車は座席が満杯程度に乗っていた。
   
   
 
10:04  秋田駅で、秋田新幹線こまち12号に乗り込む。1週間前に、この列車で東京に行ったばかりで、だんだん新幹線に慣れてきた。ICレコーダでカウントベーシーのジャズを聴きながら、缶コーヒーを飲みながら、これを書き込む。
   
 
   
ICレコーダ  モバイルパソコン 
 
11:39  盛岡駅に着いた。乗り換え時間は47分で、隣のホームである。前回、新幹線の中で弁当を食べる時間が少なく、苦い経験がある。駅員に立ち食い蕎麦の場所を聞いて、途中下車した。一階の南端にあり、エビ天そばを食べた。窓から外を眺めたら、何か見覚えのある景色だった。あの盛岡冷麺『盛楼閣』の近くである。名店街でも、今夜の酒の肴に、スモークチーズと牛干し肉を買った。
   
 
   スモークチーズ

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   *このスモークチーズは、二次会で全て食べ尽くされた。
 
12:26  改札口に向かったら、見覚えのある人が立っていた。岩手県の支部長である。列車がやってきて、乗り込んだ。ここから八戸までは、30分足らずで着いてしまう。
    
12:54  八戸駅着。新青森まで延伸が出来て、東北新幹線の終点でなくなった。列車は2階に入り、コンコースは3階にある構造。改札口を出たら、皆さんお迎えに来ていた。 同じ列車に東京/山形からの人も乗っていたようで、福島の人を除いて合流。
 
 ▼八戸市 
 八戸市は、太平洋を臨む青森県の南東部に位置し、北はおいらせ町(旧百石町、下田町)及び五戸町、西は南部町(旧福地村・旧名川町・旧南部町)、南は階上町及び岩手県軽米町に接しています。
 地形は、なだらかな台地に囲まれた平野が太平洋に向かって広がり、その平野を三分する形で馬淵川、新井田川の2本の川が流れています。
 臨海部には大規模な工業港、漁港、商業港が整備されており、背後に工業地帯が形成され、優れた漁港施設や背後施設を有する全国屈指の水産都市、北東北随一の工業都市として、地域の拠点となっています。
 
 ▼人口
 昭和4年に市制施行された当時は5万2千人でしたが、平成17年3月31日の市町村合併により、現在の人口は、約24万5千人となっています。
 
 ▼「戸」(ヘ)について
 岩手県北から青森県南にかけて一から九の数字に「戸」が付く地名が残されています。これらの地域は、古代末期から中世にかけて「糠部郡(ぬかのぶぐん)」と呼ばれていた地域です。一から九の数字はこの糠部の中の地名として呼ばれたものが残ったと考えられています。
 
13:30  10分ほどで、会議と宿泊の「グランドサンピア八戸」に着いた。まだ時間があるので、余裕で会議の準備を始めた。学校から送ってもらったプロジェクタと、私が持ってきたパソコンを繋いで、会議進行のプレゼン画面を出した。
 
 ▼「グランドサンピア八戸」 
 
 
   
   
 *前は、厚生年金休暇センターと思われるが、今は指定管理団体が運営しているらしい。
 
14:45  福島の人もやってきて、会議が始まった。
   
 
   
 
17:30  予定より30分ぐらい延長して、会議は終わった。先に荷物を部屋に入れてあるので、隣の宴会場に機材を置いて部屋に戻る。今回は珍しくシングルルームである。まずは、一階の大浴場へ。
 
〜〜〜〜〜 「グランドサンピア八戸」ホームページより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 敷地内で湧き出す天然温泉は、良質なナトリウム・カルシウム−塩化物泉で、慢性消化器病・冷え性・疲労回復をはじめ、神経痛、関節痛、筋肉痛に効き、保湿効果にすぐれ、健康と美容に良いと評判です。
 また、温泉をゆったりと楽しんでいただくために、8種類のお風呂(露天風呂、檜風呂、大浴場、ジェットバス、バイブラバス、うたせ湯、寝湯、ドライサウナ)をご用意しています。
 ▼温泉:加温・循環ろ過式
 ▼泉質:ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(弱アルカリ性)
〜〜〜〜〜 ホームページ 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   
 
   
 
18:30  プロジェクターで20周年記念式典の映像を流しながら、懇親会は始まった。宴が盛り上がってきたところで、私のパソコンから有志観光のスライドショーを流した。
   
 
   
 
21:00  部屋に戻って2次会。
 
24:30  かなり遅くなってから寝たらしい...
 
 
●八戸会議 2日目=2011/02/06(日)
 
 ・グランドサンピア八戸 →→ 八戸市博物館 →→ 根城の広場 →→ 八食センター(昼食) →→ 八戸駅 →→ 盛岡駅 →→ 秋田駅 →→ 新屋駅 →→ 自宅
 
 
07:40  一階のレストランで、バイキングの朝食。食べ終わっても、青森の人と話し込んでいた。
   
 
   
*部屋の窓からの風景/全然雪がない!! 
 
09:30  全員で記念写真を撮ってから、八戸市博物館・八戸駅行きとに分かれた。「グランドサンピア八戸」を出発。
 
09:30  八戸市博物館に到着。9時から開館しているが、我々以外には誰も居ないようである。
 
 ▼八戸市博物館 
 *考古・歴史などの常設展もありましたが、企画展として、「 えんぶり展 」と「 ひな人形展 」が行われておりました。
 ・えんぶりは、豊作祈願の芸能で、現在では2月17日から20日まで行われます。本展では、烏帽子や道具類を展示して、えんぶりの歴史や内容を紹介します。
 ・商家の江戸時代の豪華なおひな様や、全国各地のおひな様200組を展示します。
 
 
     
八戸市博物館  えんぶり展   ひな人形展
   
 *「えんぶり」は、私が担当した民謡番組(クボタ民謡お国巡り)で、よく登場しました。確か、青森テレビの取材でした。
 
10:30  博物館側の入り口から、「史跡 根城の広場」を通り、約1km離れた本丸に、柔らかい日差しの中、歩いて向かう。広場内は、お堀の後が点在していて、無料で散策できます。天気の良い日には、茶道・短歌などのサークル活動にも利用されているそうです。
 
 ▼史跡 根城の広場 
 根城は、建武元年(1334年)に南部師行(なんぶもろゆき)により築城された城です。寛永4年(1627年)に領地替えにより使われなくなるまでの約300年間、八戸地方の中心でした。
 根城跡は、昭和16年に国史跡に指定されました。その後、昭和53年から約11年間掛けて、発掘調査及び整備事業が進められました。史跡の主要部分は、平成6年10月「史跡 根城の広場」として公園化されており、本丸跡には、発掘調査の成果をもとに、安土桃山時代の根城の様子が復原整備されています。
 主殿と呼ばれる当主が儀式を執り行った建物を中心に、工房(こうぼう)・板蔵(いたくら)・納屋(なや)・馬屋(うまや)などが復原されており、内部に入れば、正月の儀式の様子や、いろいろな道具類などを見ることができます。
 
 
 
旧八戸城東門 本丸   納屋
     
 主殿 広間   工房
   
 *室町、戦国、安土・桃山時代の根城南部氏の本拠地。発掘調査が進められ、一部復元されているが、全部復元するには膨大な費用と時間が必要と思われる。
 
 ▼南部氏の歴史
 
11:30  「史跡 根城の広場」を見終わり、また歩いて博物館に戻る
 
12:00  5人ほどで、八食センターに到着。2年前の2009年10月にも、有志観光で来たところ。買い物の前に、まずはお昼を食べる事にした。一番奥の「いちば亭」で一同、お寿司である。
 
   
   *何か一個食べちゃいました。
   
 *ネタ晴らし? 真鯛・寿司エビ・ヤリイカ・炙り目鉢鮪・炙り〆サンマ・びんちょう鮪・サーモン・えんがわ・玉子・タコ・赤イカ・穴子の12種類。満足でした!!
 
 ▼八食センター 
 八食センター(はっしょくセンター)は、青森県八戸市河原木にあり、市の内陸部に位置する郊外型食品市場である。JR八戸線(当時は国鉄)陸奥湊駅前で鮮魚などの小売を行っていた業者の一部が「協同組合八戸総合食品センター」(現「協同組合八食センター」)を組織し、同地に移転したものである。
 場内では魚介類を豊富に取扱い、朝市の雰囲気を持ちながらも一般客向けの小売りを目的としている。2002年の東北新幹線八戸駅開業に合わせて飲食棟をオープン、八戸駅からの八食100円バス運行開始などにより観光客の来訪者が増加している。
 
 
   
12:30  集合時間を決めて、それぞれ買い物に向かった。私は、ごま・リンゴ・ゆずの柚餅子を3個と、お通しの乾物を買う。これをすべて、ずた袋風の鞄に突っ込んだ。
   
 
   
ゆずは食べてしまった   タコの燻製/炙り焼きこいわし
 
13:00  帰りの時間と、八食センターから八戸駅に向けて出発。仙台方面に向かう車と分かれる。
 
13:15  八戸駅着。
 
14:06  山形・盛岡に向かう人と一緒に、東北新幹線「はやて18号」に乗り込む。トンネルだらけで、景色が見られない。行きと同じく、あっという間に着いてしまう。
 
14:35  盛岡駅着。乗り換え時間が49分と長く、行きと同じく途中下車して、一階の名店街で、南部せんべいと仙台の萩の月を買う。
   
 
   
南部せんべい  萩の月
 
15:24  東京発のが盛岡に着いて、秋田新幹線「こまち19号」に乗り込む。疲れて、これを書き込まずに、殆ど寝てばかり居た。
 
17:04  秋田駅着。今度は、36分の乗り換え時間で、吹きさらしのホームで待つ。日曜日なのに、何故か学生が多い。
   
 
 
17:40  秋田発。JR羽越本線の酒田行きに乗り込む。高校時代に通った線である。
 
17:47  新屋駅着。着いたら雪がグジャグジャに融けていて、革靴では歩きにくい。他の人より遅れながらも、10分ほどで自宅に着いた。
   
 
   *季節が違います。だいぶ前の写真です。
 
18:00  自宅着。
 
 
 *来年は、福島を予定しています。
 
 
Ksymbol
 
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