
*この紀行文は、BBSのCIAに掲載された物です。
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岩手、南網張ありね温泉(ゆこたんの森)紀行
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●2000/02/05(土)
*ある学校の校友会で、北海道東北のブロック会議が、今年は岩手県でやる
ことになった。
10:10 自宅を出発。南大橋から、御野場/御所野/秋田南IC経由で、
協和ICで降りて、R46号線で盛岡方面に向かう。
11:15 角館温泉「花葉館」に着いて、まだ時間があると早速入浴。二年
前の6月に一度来たことがある。そのとき、浴室名が二つあるので
、男湯と女湯が入れ替わるのかと思ったが、今回も同じ「葉の湯」だった。
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■角館町 西長野字古米沢30-19 「花葉館」
TEL
0187-55-5888
*1996年4月1日オープン!!
●営業時間 午前9時〜午後8時まで
●入浴料 大人 400円、小学生 200円
●大広間 大人 300円、小学生 200円
●入湯料回数券 6回券 2,000円(大人のみ)
●宿泊設備 あり
★浴室の種類 ◎花の湯 全身浴、寝湯、打たせ湯、ミストサウナ、
泡風呂、水風呂、露天風呂
★浴室の種類 ◎葉の湯 全身浴、ジェットバス、電気風呂、打たせ湯、
ミストサウナ、水風呂、露天風呂
★泉質 カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉
★効能 動脈硬化、切り傷、やけど、慢性皮膚病、アトピーなど
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12:00 昼にはまだ早いので、角館中心部に向かう。
12:15 途中、安藤みそ醸造店の駐車場でこれを少し書き込んでいる。腹
も減ってきたし、書き込みを中断して店内に入り、なすの粕漬けを
買ってきて、角館の中心部に向かう。
12:40 ひさしぶりの角館で、一方通行にはまり、ようやくの思いで町役
場前の七兵衛に着いた。ここはなにを食べても味が間違いない。こ
ってり味の肉味噌ごまラーメンを食べ、コーヒーもいただく。
13:15 コーヒーを飲みながら、網張りに2時半頃までに着きたいからと
、時間計算していたら、そろそろ急がないと間に合わないことに気
がついた。何しろ、角館に2時間もいるのだ!! 46号線を北上する。
14:35 仙岩峠は全然雪がなかった。雫石から曲がって、天気が良くてよ
く見える岩手山に向かって、真っ直ぐの道をひたすら走る。それら
しい建物が遠くから見えていて、それに向かって走っていたが、突然着いた。
後から分かったが、それは網張温泉だった。気がついたら、前に盛岡駅からき
たご一行さんのバスがいて、一緒に着いた。
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■南網張ありね温泉(ゆこたんの森)
〒020ー0585
岩手県岩手郡雫石町大字長山第二地割字猫沢3ー6
TEL:019ー693ー3600 FAX:019ー693ー3535
*1999年4月1日オープン!!
・日帰り入浴
●営業時間 午前10時〜午後9時まで
●入浴料 大人 600円、小学生 300円
●大広間 大人 400円
●宿泊設備 和室12畳 5名 10、000円より
和洋室 4名 10、000円より
洋室Aツイン+ソファーベッド
3名 10、000円より
洋室Aツイン
2名 12、000円より
洋室Bシングル 1名 13、000円より
洋室Cツイン 2名 11、000円より
★浴室の種類 ◎展望温泉「天の湯」4階 24時間
◎森の湯温泉「あねっこの湯」ひのき風呂、露天風呂
「天ヶ森の湯」岩風呂、露天風呂
★泉質 ナトリウム(炭酸水素塩、塩化物、硫酸塩泉)を
含む低張性弱アルカリ性高温線
★効能 アトピー性疾患、神経痛、関節炎、冷え性、
慢性婦人病、皮膚症など
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14:50 予定より早く会議が始まった。モバイルでメモを取り、ノートパ
ソコンでPower Pointのデモンストレーションをやり、
デジカメで写真を撮る。文字通りパソコン漬け。
17:45 長い会議は終わった。ほとんどがツインの部屋に...私は、寮
の舎監だった先生と同室になる。まずは、別棟の「あねっこの湯」
に向かう。露天風呂は扉一枚で湯殿が繋がっていた。今日、二度目の入浴。
18:30 懇親会が始まった。盛岡から、コンパニオンが二人来ていた。ほ
とんどが、キノコを中心とした山菜料理である。
20:30 日帰り温泉の大広間に、二次会場で移動。ここでは、地元岩手の
持ち込みの酒が出てきた。
24:00 二次会は終わったようである。あまり覚えていない。そのまま寝
たようである。ある組は、2時頃まで3次会をやっていた。
●2000/02/06(日)
7:15 起床、ぐっすり寝てしまって、同室の人が風呂に行ったのも知
らなかった。慌てて、4階の展望風呂に入りにいく。天気が良く
、岩手山から雫石スキー場まで眺めがよい。宿泊客だけの、コンパクトな浴
室となっている。
8:00 3階から2階のレストランで朝食。バイキングを適当にとるが
、昨日の飲み過ぎが効いて、食欲がない。途中でやめて、コーヒ
ーを飲む。部屋に戻って同室の先生と話していた。何しろ私の舎監だった先
生だが、そんなに年は違わないから、話は弾む。
8:50 そろそろ、一同フロントに集まる時間と、部屋を引き上げる。
私はノートとモバイルの2台のパソコンを持ち込んだもので、荷
物が多い。そのまま駐車場の車に向かった。ロビーに戻ったら、昨日持ち込
んだ酒の精算をやっていた。ところが、全員集めたつもりが、一人分足りな
い。誰か忘れていませんかと呼びかけたが、誰も返事しない。しばらくして
、再度呼びかけて、初めて現れた。一同大笑い。
9:00 ホテルの玄関前で、記念写真を撮り、バス/乗車と分乗して小
岩井の雪祭りに向かった。ところが大変な人出で、駐車場に行列
。一同あきらめて、「手作り村」に向かうことにした。
9:30 小岩井にみんな向かったのか、手作り村は空いていた。まずは
、おみやげコーナーでいい酒を見つけた。煎餅の体験コーナーで
は、盛岡煎餅店のチーズ/ほうれん草/ピーナッツ厚焼き煎餅を買う。ここ
では子供の頃の懐かしい光景がいっぱいあった。煎餅焼き/鋳物型どり/鉄
瓶茶釜など...
11:30 私の提案で、盛岡駅前で冷麺を食べてから、解散することにし
た。一同、駅前に向かう。何度も来ているので、道はよく分かる。
12:00 駅前について、乗用車2台が、駅南側の駐車場に入っていった
。ところが、行けどもまだ先の案内ばかりで、一向に着かない。
着いたところがガード下で、1Kmはあった。引き返そうかと思ったが、折
角だからと受付に行ったら、遠いから安いんだと言われてしまった。一行は
なかなか来ないと待っていた。
「盛楼閣」は、珍しく空いていた。8人で席について、カルビー/牛胆/
ロースと冷麺を頼んだ。焼き肉を食べ終わった頃に、冷麺がやってきた。私
は8回ぐらい来ているが、仲間の中には初めての人が多かった。食べ終わっ
た頃に一人足りないことが分かった。北海道の人がはぐれてしまった。
13:15 一同、駅に戻って呼び出しをかけてみたが現れなかった。花巻
空港発17時だから、まだこの辺にいると思うのだが...諦め
て解散することにする。東京、青森、花巻の人は駅に向かった。福島、山形
の人を仙台の人が車に乗せていくことになった。1Km駐車場に歩いて戻る
が、なかなか着かない。ここは懲りた。やっぱり、いつも止めている「盛楼
閣」の後ろにしよう。
13:30 46号線をひたすら秋田に向けて出発。去年8月の栗駒山紀行
の帰り以来である。その時も「盛楼閣」に来た。
15:00 この街道は、不思議と道の駅がない。トイレを借りに着いたと
ころが本物の田沢湖駅だった。生保内バイパスを走るのも初めて
で、パーキング場で少し昼寝していた。
16:30 協和町が近くなってから、どうしても風呂に入りたくなって、
国道から10Km離れた「四季の湯」に向かう。着いたら、協和
スキー場帰りの人が続々と入って、大変な込みよう。田沢湖スキー場下の「
水沢温泉」を思い出す。
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■協和町 船岡字庄内214 協和温泉「四季の湯」
TEL
018-893-2615
*1995年5月完成
●営業時間 午前9時〜午後8時まで(休憩は午後4時まで)
●休業 第2・4火曜日
●入浴料 大人 300円、子供 200円
●休憩料 大広間 大人 300円、子供 200円
個室 2,500円
●浴室 大浴場、サウナ・水風呂・泡風呂、家族風呂
●宿泊設備 1泊2食 7,500円〜
(自炊 2,500円、寝具貸出 1,000円)
★泉質 カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉
★効能 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、
慢性消化器病、痔病など
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17:15 一番込んでいるときに来てしまったようで、駐車場に帰ったら
誰もいなかった。ここから自宅に6時頃帰宅と電話。13号線に
入ったら、車が多い。そこで協和の峠を過ぎてから、「出羽グリーンロード
」を雄和町平尾鳥方向に入る。県立運動公園とミネソタ大学の間の道から、
安養寺の道に入り、椿川の黒瀬橋で雄物川を渡る。
18:00 後はいつものコースで、楢田、小山、豊岩経由で新屋に着いた
。当然、風呂にも入らず、荷物を整理してすぐに晩酌が始まった。
KSYMBOL
