★ここは誰でも見られる一般用です。校友会員の方はこちらからどうぞ!!
 
★岩手・盛岡つなぎ温泉郷「ホテル大観 」紀行★
 
 *この時期、ある学校の校友会活動で、北海道・東北の各地に会議で向かっている。去年は、宮城・秋保温泉郷であったが、今回は岩手・つなぎ温泉郷である。北海道・東北各県・東京から13名が集まった。岩手で会議をやるのは、2000年の「南網張ありね温泉(ゆこたんの森)」以来、8年振りである。
 
●2008/3/8(土)
 
・秋田市新屋(自宅) → 秋田南IC → 協和IC → 角館・安藤醸造元「北浦本館」 → 道の駅「雫石あねっこ」 → つなぎ温泉郷「ホテル大観 」
 
10:30  秋田市新屋を出発。カーナビにつなぎ温泉郷「ホテル大観 」の電話番号を入れたら、仙岩峠経由で2時間10分と出た。豊岩から秋田南大橋を渡り、御所野方面から秋田南ICへ、久しぶりのETC通過である。協和ICで降りて羽後境に向かい、国道46号線を盛岡に向かう。
 
11:40  仙北市角館の安藤醸造元「北浦本館」で、トイレとコーヒータイムを過ごして、お土産に「ふかしなす」と「きざみ粕漬」を買って、いざ仙岩峠へ。途中の角館では、武家屋敷の反対側にバイパスが出来ていた。高規格道路「盛岡秋田道路」の一部のようで、全線開通するのだろうか? 2.6Kmであっと言う間に終わった。帰りに見たら、秋田側が山を削っての工事中だった。
 
 ▼安藤醸造元「北浦本館」
  ・〒014-0341
  ・秋田県仙北市角館町雲然字山崎42−1
  ・TEL:0187-55-2200
 
安藤醸造元「北浦本館」 きざみ粕漬
 
12:30  仙岩峠を降りてあっと言う間に、道の駅「雫石あねっこ」に着いた。ここに来たのは、2004年10月の盛岡紀行以来である。まずは500円を払って入浴。下足箱の鍵を預けると、ロッカーの鍵が渡される。内湯で暖まってから、いざ露天風呂へ。ぬるくていい加減だが、この時期は上がると寒い。それでも椅子に座って冷やしてから、又入った。洗い場は、イス/洗面/シャワーの高さがバラバラで、使いづらい。坊主頭なので、あっと言う間に終わって、また露天風呂へ。外気に当たって冷やしてから2度入浴。
 
 ▼道の駅「雫石あねっこ」
  ・〒020-0582
  ・岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118-10
  ・TEL:019-692-5577
  ・FAX:019-691-2300
 
雫石町地域交流拠点施設(温泉) 雫石町総合交流ターミナル(産直・食事
 
 ■橋場温泉「新はしばの湯」
  ▼営業時間 : 午前9時〜午後9時まで
  ▼休業   : なし
  ▼入湯料  : 大人 500円(中学生以上)/子供 300円 (未就学は無料)
  ★浴室の種類: 内湯・露天風呂
  ★泉質   : アルカリ単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
  ★効能   : 神経痛、筋肉症、関節痛 ほか
  ▼ホームページ
 
内湯 露天風呂
 
13:15  無料の大広間兼食堂では、民謡ショーが行われていて五月蠅そう。一旦外に出て、入る前に見つけた「蕎麦処・しずく庵」で、十割蕎麦と唐揚げを食べる。手打ちの十割蕎麦は美味しかったが、盛が今一不足。2.5人前の大盛りもあったが、食べられる自信がなかったので止めた。その分唐揚げで我慢する。
 
 ★蕎麦処・しずく庵
  ・TEL:019-692-0255
 
蕎麦処・しずく庵
 
13:50  「物産しずくいし」で、チョコの入った南部煎餅など3種を買って、つなぎ温泉郷に向けて走り出す。
 
 南部煎餅本舗 (有)志賀煎餅
  ・〒0268-6105
  ・岩手県二戸市堀野字長瀬57-1
  ・TEL:0195-23-4231
  ◆コーヒーチョコ煎餅
  ◆ごまチョコ煎餅
  ◆チーズ煎餅
 
物産しずくいし ごまチョコ/チーズ/コーヒーチョコ
 
14:20  走り出して直ぐ、国道46号線から南側に入り、雪の田園風景をしばらく走る。氷の張った御所湖が見えてきて、御所大橋の正面に『つなぎ温泉郷「ホテル大観 」』があった。既に、盛岡からのご一行様のバスが着いていて、誰も居ない正面玄関で、パソコン・プロジェクター・鞄の大きい荷物を降ろす。一旦、下の駐車場に車を置いて戻ったら、荷物はそのままだった。後で分かったが、フロントから見えない場所なのである。
 
 ▼つなぎ温泉郷「ホテル大観 」
  ・〒020-0055
  ・岩手県盛岡市繋字湯の館(つなぎ温泉)37-1
  ・TEL:019-689-2121
  ・FAX:019-689-2126
 
  外観
 
 全員集合していて、会議場に向かって、プレゼンティションのためのパソコンとプロジェクターの準備を始める。ホテル側で、スクリーンと電源を用意してくれていた。
 
14:40  予定よりまだ早いのだが、私が議長で会議開始。
 
私が議長で会議中
 
17:00  会議終了。13人が4つの部屋に分かれる。まずは、地下一階の大浴場へ。内湯で暖まってから露天風呂へ。男性専用の露天風呂は、「簾下りの湯(すおりのゆ)」と言って...
 
 *慶長8年10月18日(1603)に南部信濃守利直公が当館の先祖佐藤刑部少を訪ねられ御入浴され、つなぎ温泉の湯守に任ぜられました。その後藩主並びに御一族の御来湯の際は簾(すだれ)を下ろして御入浴を賜った事から『簾下りの湯』と呼ばれるようになりました。
 
 ■男湯:牛若の湯/女湯:静の湯
  ★浴室の種類: 内湯/寝湯(古代檜風呂)/露天風呂/スチームサウナ
          男性専用露天風呂「簾下りの湯(すおりのゆ)」
  ★泉質   : 硫黄泉
  ★効能   : 神経痛リュウマチ/外傷骨折火傷/婦人病/病後回復/ストレス解消/筋肉痛/ 皮膚病
 岩風呂が二つあって、下の段が温めの「簾下りの湯」。天気の良いときには、岩手山と御所湖が眺められるらしい。温泉は硫黄泉で、神経痛リュウマチに良いらしい。宴会までには時間があったので、ぎりぎりまで仲間で談笑。
 
内湯 寝湯(古代檜風呂) 簾下りの湯(すおりのゆ)
 
18:30  小部屋で宴会。後半は、プロジェクターを使って、過去の写真集を見ていました。
 
小部屋で乾杯!! 宴会料理
 
21:00  宴会が終了。一同、部屋に戻って、各地の地酒を持ち寄って2次会。私は、自分が酒造りに参加した「秋田晴 純米酒 ヨーイトナ」を持ち込んだ。
 
部屋に戻って2次会 秋田晴 純米酒 ヨーイトナ
 
22:30  2次会も止めて部屋で談笑。寝たのは午前だったような気がする。
 
 
●2008/3/9(日)
 
・つなぎ温泉郷「ホテル大観 」 → 小岩井農場 → 盛岡駅 → 道の駅「雫石あねっこ」 → 田沢湖高原温泉郷「アルパこまくさ」 → 道の駅「協和」 → 協和IC → 秋田南IC → 秋田市新屋(自宅)
 
06:30  起床。大浴場に向かう。何もしないで、殆ど露天風呂に填っていた。
 
部屋から眺めた御所湖。正面は御所大橋。
 
07:30  地下一階で、バイキングの朝食。お土産に、部屋のお茶請けとして出てきた「ごまゆべし」を買った。
 
09:00  地元の人以外は、盛岡駅までの送迎バスに乗った。青森の人だけ残っていたので、何処か観光に連れて行くことにした。走っているうちに、団体バスらしき後に付いていったら、小岩井農場に着いた。それは定期バスだった。
 
 ▼小岩井農場 
 
09:20  冬期とあって、入場は無料。入場者は、多く見ても10人程度で、閑散としていた。日本最大規模の民間農場で、日本最古の煉瓦サイロを始め、9つの国登録有形文化財があるところ。冬以外は、羊とのふれあいや乗馬体験が出来るのですが、雲間から覗ける岩手山と、鉄骨造りのかまくらがあるだけで、雪の平原が続いていた。「まきば館ショップ」でスモークチーズを買って、牛乳を飲んで帰ってきた。
 
まきば園入口 岩手山を望む 鉄骨造りのかまくら
 
10:00  青森の人を送るため、盛岡駅に向かった。
 
10:30  駅前のなじみの露天駐車場に入れた。ここは、福島や仙台の出張の帰りに良く途中下車したところ。「盛楼閣」で昼食に冷麺を食べて、地下でおみやげを買ったところ。今は1階が「おでんせ土産館」になっていた。ここで何故か仙台の蒲鉾と、岩手の桜顔 特別純米生酒「荒ばしり」を買って、青森の人と別れて戻ってきた。
 
 ▼盛岡駅 
 
鐘崎の笹蒲鉾(サーモン・ずんだ・チーズ) 桜顔 特別純米生酒「荒ばしり」
 
11:00  盛岡駅を出発。カーナビで自宅を指定したら、やはり北上・横手経由で、やたら東北自動車道に引っ張る。秋田に向かう国道46号線を走った。しばらく無視していたが、雫石に来てから諦めたようだ。
 
11:45  来たときも寄った、道の駅「雫石あねっこ」でトイレタイム。こまかいお金が無くなって、1万円札をくずそうと、ずんだ団子を買うつもりが、松栄堂の胡麻擂り団子を買っていた。カーナビに、田沢高原温泉郷「アルパこまくさ」を寄り道に登録する。
 
 ▼道の駅「雫石あねっこ」
 
12:30  田沢湖生保内で、国道341号線(鹿角までは冬期通行止め)に曲がって、さらに乳頭温泉郷に向かう観光道路に入る。国道46号線を曲がってから約20分ぐらいで、田沢湖高原温泉郷「アルパこまくさ」に着いた。ここは、3年前まで国民宿舎「駒草荘」のあったところ。その後解体整地され、2年前に「アルパこまくさ」が完成していた。さすが田沢湖高原で、雪の壁に囲まれていた。前に国の施設の「火災防災ステーション」と「駒ヶ岳情報センター」があり、駒ヶ岳8合目までの登山バスは、ここから出発しているようである。
 
 ▼田沢湖高原温泉郷「アルパこまくさ」
  ・〒014-1201
  ・秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳-16
  ・TEL&FAX:0187-46-2101
 
雪の壁に囲まれた外観
 
 ■田沢湖展望露天風呂「自然ふれあい温泉館」
  ▼営業時間 : 午前9時〜午後7時まで
  ▼休業   : 5〜10月 第3木曜日/11〜4月 毎週木曜日
         *年末年始は無休
  ▼入湯料  : 大人 500円/小学生 300円 (小学生未満は無料)
  ★浴室の種類: 内湯・露天風呂 (ヒバ風呂と岩風呂が日替わり)
  ★泉質   : 硫黄泉
  ★効能   : 高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病
 
 お目当ての「自然ふれあい温泉館」に、500円払って入浴。日曜日とあって、結構お客さんが多い。1日おきに、ヒバ風呂と岩風呂が入れ替わる。今日は岩風呂が男湯だった。内湯で暖まってから、いざ露天風呂へ。入浴した状態で田沢湖が見えた!! 一部の塀がカットされているのである。「旧駒草荘」の露天風呂は、塀が高くて立ち上がらないと田沢湖が見えなかった。さすがこの季節は寒い。上がっても長くはそこに居られない。
 
露天岩風呂 露天ヒバ風呂
 
13:10  「お食事処 こまくさ」で、950円払って天丼の昼食。場所が高いところなのか、お値段も高め。ここや休憩所は秋田県の施設で、後の温泉施設は仙北市と言う。そして指定管理者が民間であるから、4者が一体となった珍しい形態である。
 
お食事処 こまくさ
 
13:40  観光道路までの僅かな距離の下りは、アイスバーンになっていて、ゆっくりと降りていった。途中の田沢湖が見えるビューポイントでは、写真も撮ったりしながら降りてきた。
 
彼方に田沢湖が見える
 
14:45  来るときは、近すぎて寄らなかった道の駅「協和」で、トイレとコーヒータイム。情報コーナーに行けば広いところがあったらしいが、軽食コーナーでは休憩所が狭くて、座るのがやっとだった。
 
 ▼道の駅「協和」
  ・〒019-2412
  ・秋田県大仙市協和荒川字新田表15-2
  ・TEL:018-881-6646
 
外観
 
15:30  協和ICから秋田南ICの秋田自動車道経由で、早い時間に自宅到着。二日間の走行距離は、283kmでした。それからが忙しかった。風呂をセットしたり、買い物に行ったりで、あっと言う間に夕食の時間。
 
お土産大集合!!
 
Ksymbol
 
 ●2008/01/27 第15回「秋田酒屋唄を飲む会」体験記