★秋田県音響技術者協会公開事業★
★「音古聴心〜パート2〜」★
 
 ●平成19年5月6日
 ●秋田市民交流プラザ アルヴェ 1階 きらめき広場 
 
 秋田県音響技術者協会主催の「音古聴心〜パート2〜」と言う、公開研修会があった。私も講師として、アナログ盤製作体験談を講演して来た。
 
 「秋田県音響技術者協会」は、平成3年1月に「音」に携わる個人が集まって親睦を深め、会員相互の技術の向上と秋田県の文化の発展に寄与する事を目指す会として発足した。
 
 年に何回か事業として研修会を行っております。また創立10周年を機に会の事業を技術研修会のみならず地域に貢献することを旨に「地域支援事業」も行われております。
 
 そして今回は両事業を合体し「ジュークボックス感覚でレコードを聴いてみよう」というタイトルを基に業務用の機材を準備し会員、一般の方々が持ち寄るレコード盤を気軽に試聴する空間を作ってみようと考えました。
 
 ■プロ用機材で皆様が持ち寄るレコードの試聴
  *会員がレコードを200枚ぐらい持ち寄り、ジャケットを所狭しと広げ、片っ端から試聴した。
 
 ■アナログ盤製作体験談 〜世界に一枚だけのレコード〜
  ・講師:高 橋 伸
 *マイクロソフトのパワーポイントを使って、写真や図を使って、スライドに従って説明した。
 
  ▼プレゼンテーション画面(16枚)
 
 ■昭和の時代に、地元秋田で制作した、ライブ録音盤の試聴
  ・講師:赤坂 光典氏
 *始めに講師から経緯の説明があり、そのあとレコード盤から試聴した。マスターのオープンテープもあり、それも試聴した。やっぱりテープの方が柔らかな音色だった。
 
 ■オリジナルレコード盤と同復刻版CDの聴き比べ
 
 *CDよりもレコードの方が作品の雰囲気が出ているのが多かった。
 ■業務用機材の展示(協力:ヤマハPA仙台営業所)
 
 *超小型のデジタルミキサーを展示していた。
 秋田駅東側と言う、交通の便はこの上ない環境。ベンチ風にテーブルが配置された「きらめき広場」は、家族・友人・カップルなど、それぞれが思い思いに日曜日を楽しんでいる。その一角で、音量を控えめにしてレコードを流していた。だから、何かやっているなと認識しているような程度だった。近くまで来てレコードや機材をを眺める人が何人かいた。
 
 前回の「音古聴心」は、●2004/04/24(日) 秋田県音響技術者協会主催 「音古聴心」
 次は、●2007/04/01 『第14回「秋田酒屋唄を飲む会」ヨーイトナ上槽・しぼりたてを楽しむ会』体験記