■秋田市新屋、日吉神社山王祭2008
 
 *今年の日吉神社山王祭は、統前町が羽越線の線路を越えた田尻沢町である。私の住んでいる上表町から、上下を着てくれと言う話しもあったが、個人的にホームページ用の写真を撮ることにした。敬神会に入ったので、顔が利くようになったからである。
 
 *この秋田市新屋、日吉神社山王祭は、過去に二度ホームページで紹介している。2005年の下表町と、2006年の1200年祭である。この時に、日吉神社や山王祭を詳しく紹介しているので、今回は、多数の写真を中心とした山王祭の紹介としたい。
 
●2008/5/25(日) 宵宮祭御差鉾祭
  
 ▼14:00 露店風景 
 
 
 ▼18:30 神事開始 
 
  5/21〜24と連夜納められた五色弊の5本目が納められる。
 
 ▼19:20 御巡幸 神社出発
 
 お差鉾巡幸路
 *今年の統前町は、線路を越えた田尻沢町のため、神社や表町通りから町内会館までの距離が可成りあります。そのために行列は、表町通りから英雄酒店の角で折れて、天龍寺の前を通り、駅前を経由して、統前町に向かいます。
 
上表町の助灯籠 大~を先頭に出発
頭人は、御差鉾(おさしぼ)の御幣の中に入って、無我夢中のまま道中を歩く。 稚児
 
 ▼19:30 表町 
 
夜店の中を進んで行く
 
 ▼19:55 新屋駅 
 
この辺は街灯も少なく暗い。
踏切を越えて行く
 
 ▼20:15 御神宿到着 
 
隣の家の物干し台が気になる 御神酒の数々
 
 ▼21:00 奉納演芸 浅野梅若社中(神社境内) 
 
 
 *私は、御巡幸が町内会館を出る前に、神社に向かった。奉納演芸の民謡が終わるところだった。振る舞い酒の最後も頂いてきた。21:15頃ノロシが上がった。御巡幸が町内会館を出たのだろう。自宅に帰ったら、21:45頃またノロシが上がった。御巡幸が神社に着いたのだろう。1日目が終わった。ご苦労さん。
 
●2008/5/26(月) 例祭御神幸祭 
 
 ▼10:00 神事開始  
 
 
 
女神輿もお祓い
 
 *晴天であれば境内で神事が行われるのであるが、雨天を予想して、社殿内で行われた。その間は、皮肉にも晴れて来ていた。神事の間しばらく待つ。
 
子供神輿も準備完了
1200年祭記念奉納 真猿(まさる)
 
 ▼11:05 御巡幸 神社出発
 
御神幸巡幸路
 *巡幸路は、露店の多い表町を進み、秋田銀行新屋支店で休憩した後、加藤仕出し店を曲がって忠専寺の通りに入る。三角屋のところで表町通りを横断して、旧国道も横断して新屋駅に向かう。踏切を超えて、宝生酒店の前を通り、町内会館に向かう。神事の後、直ぐ近くの一本木に向かう。ここでも神事をやって、踏切を渡って神社に帰る。
 
大鳥居を出発
巡幸を待っている 赤砂と太鼓で巡幸が来たことを知らせる 大~が先頭
神職 稚児 子供神輿
 
 ▼11:15 表町 
 
子供神輿 女神輿 頭人・副頭人
御神輿触れ太鼓 御神輿
御神輿が露店の多い表町通りを進む 御神輿の台車
 
 *上下を着た供奉員。私も入会している敬神会の皆さんが多い。
 
 ▼11:30 秋田銀行新屋支店前で休憩 
 
一服と御神酒で休憩中 秋田晴の「新屋衆」 雑談中
 
 ▼11:40 秋田銀行新屋支店前を出発
 
 
 ▼11:50 忠専寺方面へ 
 
女神輿が炸裂?!
 
 ▼12:00 新屋駅前通へ 
 
子供樽神輿が三本
 
 ▼12:15 新屋駅 
 
ここからは、鳴り物の神職は車で 御神輿も新屋駅前へ
 
 ▼12:20 豊岩踏切 
 
列車が行ったのを確認してから、一挙に渡る
 
 ▼12:30 大倉オート前 
 
ここら辺りでぽつぽつと雨が降ってきた、段々大粒の雨となって、私も傘の中に入れて貰った。
 
 ▼12:40 御神宿到着 
 
大雨の中、大急ぎで御神宿である町内会館に入る
雨の中、神事は続いた  ここで私は、リュックに背負っていたカッパに着替え、近くのコンビニに向かった。誰も、お昼に誘ってくれなかったからである。だが、途中で雷や雹で降ってきて、前に進めない。ようやくの思いで、コンビニに着いてお握りを買ったが、戻る途中で、また大雨となり、空いている車庫で立ったまま昼食とした。
 南団地公園に来るまでに、子供たちは雨に当たったようで、これ以降の子供神輿は中止となった  御神輿さんも、雨に洗われてしまった
 
 ▼14:10 御神宿出発
 
 田尻沢町内をぐるっと廻って、一本木に向かう。
 
 ▼14:30 一本木到着 
 
 
 ▼「一本木」紹介
  ・古伝によれば、日吉神社は大同元(西暦806)年、勝平山の麓に鎮座、天長の大地震の後字田中屋敷、即ちこの地、字「一本木」に移り、永治元(1141)年、現在の地に遷座したと伝わる。当時この付近には、別当関・獅子舞小路などがあったといわれている。
 
沖田町の「一本木」で神事
 沖田町の皆さんより、御神酒などが振る舞われた
 
  ▼14:55 一本木出発
 
豊岩踏切を経て、神社に帰る
最後の力を振り絞る女神輿
 
 ▼15:15 御巡幸 神社到着 
 
交差点の石垣の上にカメラを構えた。先客が居て、私で三人目。
大鳥居に入る 御神輿さんから、ご神体がお帰りになる前 神社本殿で、最後の神事が行われている
 
 *以前までは、助勢員として参加して写真を撮っていたが、仕事優先であまり写真は撮れなかった。今回は、自由の身で写真を150枚近く撮ってしまった。二日間で歩いた距離も半端でなかった。宵宮が8,500歩で、例祭が13,000歩である。
 
 *とにもかくにも、神職の皆さん、供奉員の皆さん、神輿を担いだ新輿連の皆さん、各町内から派遣された助勢員の皆さん、統前町の田尻沢の皆さん、お疲れ様でした。来年の統前町は、十条団地のようです。 
 
Ksymbol
 
 
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