■新屋郷土会 新春懇親会
★東京・丸の内泊まり紀行★
 
 *首都圏在住者で組織する「新屋郷土会」に、2010年4月に新屋で行われた「新屋郷土会観桜ツアー歓迎会」と、2010年7月に東京で行われた「新屋郷土会の暑気払い」、2011年1月の「新春懇親会」に参加した。「新春懇親会」の参加は二度目である。私は元々ここのホームページとリンクを張っており、2003年頃から旧知の仲となっていた。
 
 *今年初めての東京紀行だが、いつもは飛行機を使う。しかし今回は、東京駅から歩いて5分の丸の内とあって、新幹線で向かうことにした。今回は小中学校時代の同級生の薦めもあって、珍しく泊まりとした。蒲田以外に泊まるのは久しぶりである。
 
 
●東京・丸の内泊まり紀行 2012/01/21(土) *1日目
 
05:55  マイナス2度と寒く暗い中、自宅を徒歩で出発。昨日の暖気できれいに雪が排雪せられていて、多少滑るが革靴でも歩きやすい。10分ほどで新屋駅に着いた。同行のA氏もやってきて、ホームへ。
   
   
 
06:14  羽越線の一番電車で、新屋駅から二駅先の秋田駅まで向かう。ホームにはすでにワンマンカーが待っていたが、この時間は無人なのである。今回は、泊まりなので鞄を持っての上京である。
 
07:02  秋田駅で、弁当とお茶・コーヒーを買って、秋田新幹線こまち16号に乗り込む。刈和野あたりから雪が多い。雪の山を眺めながら、弁当を食べた。大曲あたりから満席となった。
 
 仙台や福島までは、よく新幹線を使うが、東京まではほとんど飛行機である。今回は丸の内と言うことで、新幹線を使った。あいにく太平洋側は雪で霞んでいた。秋田で言う淡雪である。ICレコーダでジャズを聴きながら、そして車内販売のコーヒーを飲みながら、これを書き込む。
   
 
   
ICレコーダ   モバイルパソコン 
 
11:08  定刻通りに東京駅着。去年の1月以来3度目。北口を探すが、工事中でゴチャゴチャして分かりづらい。2度改札口を出て、ようやく北口に到着。珍しく東京は寒い。雨も降っているので、地下に向かったら迷ってしまった。結局、地上に出て分かった。何のことはない、北口のすぐ前だった。大した雨でないので、歩き進んでいるうちに、見覚えのあるビルを発見!! 日本工業倶楽部を見つける。昭和43年頃に、ここにお琴の演奏会を録音に来たのである。目的のビルは、これを避けるように建てられた三菱UFJ信託銀行本店ビルだった。
   
 
   
 日本工業倶楽部  三菱UFJ信託銀行本店ビル
 
 ▼「欧風ダイニング ポールスター」
  ・東京都千代田区丸の内1-4-5
  ・JR東京駅丸の内北口
  ・三菱UFJ信託銀行本店ビル地下一階
 
11:40  4名ほどが遅れたので、地下の入り口で待っていた。王子の火災の影響で遅れている人がいるという。新屋郷土会の「新春懇親会」が、始まっていた。
 
 ▼開会挨拶
  ・新屋郷土会長 高橋 Y さん(私と親戚)
 
 
   
写真提供:新屋郷土会事務局   
   
 ▼総会議題(収支決算報告、会計監査報告、事業計画案、予算案、その他)
 
 ▼来賓挨拶
  ・秋田市長 穂積 M さん
 
 
   
   
  ・新屋振興会長 藤沢 H さん
 
 
   
   
 今回はゲストとして、読売新聞解説委員の橋本 Gさんが「最近の政局」と題して、ミニ講演した。
 
 ▼講演 「最近の政局」
  ・読売新聞解説委員  橋本 Gさん
 
 
   
   
 やはり、こういう会は珍しいと言っていた。母校は統合で廃校になったという。そこを使って、三種町(旧琴丘町)に橋元文庫を寄贈したという。
 
13:00  会が始まって一時間半後、ようやく乾杯にたどり着いた。
 
 ▼乾杯
  ・秋田市議会議員 赤坂 K さん
 
 
   
   
 料理を頂きながら、ビール・日本酒を呑む。新屋のお酒を、買いに来たという情報があったので、探してみたら「新屋衆」と「ヨーイトナ」「和顔」があった。我々は、お酒ばかりではと、森九の醤油やハタハタ寿司、がっこなどの景品用の品を多数寄贈した。
   
 
     
 
 何と、日新小・中学校時代の同級生が、二人も居たのである。一人は、小野 S君で、我が家の隣の長男である。もう一人は、理事の宇都宮 K(通称:大協)さんで、二人とも去年会でも会った。
 
 
   
   
   
14:00  お楽しみ抽選会が開かれた。我々が持ち込んだ景品を、番号札を引いて、その番号の方が、森九の醤油(大・小)・幸運堂の諸越・佐七の塩汁などから選べる。佐七の塩汁は一番先になくなった。
 
 ▼お楽しみ会
 
 
   
写真提供:赤沼氏 
   
   
   
   
14:30  予定の時間となり、閉宴となったが、酒宴の時間が少なかったので、名残惜しんでいる方が多かった。程なく別室の二次会にも誘われた。
 
   
   日新中学校野球部の応援歌=「...新屋魂、伊達じゃない!!」
   
15:15  そろそろ時間と、小野君と地下鉄東西線の大手町駅に向かった。早稲田で小中学校時代の同級会が始まるからである。
 
15:45  高田馬場で降りて、駅前の「サンルート高田馬場」にチェックイン。かなり前だが、フジテレビが河田町にあった頃、ここに泊まったことがある。
 
 ▼ホテルサンルート高田馬場
  ・〒169-0075
  ・東京都新宿区高田馬場1-27-7
 
16:45  タクシーで早稲田に戻る。同級生が経営している寿司屋である。13人ほどで、同級会は始まっていた。なんとその中に、いとこの長谷部T君もいた。3年前に秋田で行われた65歳の会で会った人が多かった。
   
 ▼寿司屋「清寿司」
  ・〒169-0051
  ・東京都新宿区西早稲田3-13-2
 
 
     
     
     
     
   
21:00  大雨の中、男4人で高田馬場を目指す。傘は2本で大濡れのため、途中休憩をかねてラーメン屋に入った。豚の背脂を使った油っぽいラーメンで閉口した。小野君と二人は「サンルート高田馬場」に入ったが、残る二人は駅の西側で泊まれるところを捜すと分かれた。その後は、朝4時半起きでは疲れてバタンキューで覚えていない。
 
 
●東京・丸の内泊まり紀行 2012/01/22(日) *2日目
 
07:00  外泊すると意外と速く目が覚める方で、お風呂でシャワーを浴びた。
 
08:00  朝食のレストランに向かおうと、小野君の部屋をノックしたが返事が無い。レストランに行っても居ないので携帯に電話したら、まもなく返事が来た。まだ寝ていたようである。
 
09:00  朝食が終わって、チェックアウトするにはまだ早いと、もう一度部屋に戻って寝てしまった。
 
10:00  チェックアウトして、小野君と二人でメトロ高田馬場に向かった。東西線の大手町で降りて、昨日歩いた丸の内界隈から、東京駅の改装具合を見学した。南口の方は完成間近で、赤い銅板が見えていた。中央口と北口はまだまだである。記念写真を撮ったりして、お上りさん状態である。
   
 
 
10:30  お土産を買ってもまだ時間があるため、二人で本屋の脇にある珈琲コーナーに入った。しばらく、ふるさと新屋の話をしていた。
 
11:56  もの凄い人の中、新幹線ホームに進む。昔からそうだったが、新幹線が乗り入れてから、一層凄くなった。走り出してまもなく、さっき東京駅で買った炙り寿司を食べる。
 
13:30  仙台を出てから、ようやく眠気から醒めて、車内販売のホットコーヒーを飲みながら、これを書き込む。列車の旅はいいな〜〜 今回の旅程をほとんど書き込んでしまった。飛行機では、こうはいかない。
 
15:56  お土産をあまり買っていなかったので、車内販売で福島の薄皮まんじゅうを買った。何時もは地元で小降りのを買っていたのだが、大型のまんじゅうで食べきれなかった。秋田駅着。羽越線に乗り換える。
   
 
 
16:38  2両編成の酒田行きで、秋田駅を出発。山手線型の椅子は、ほとんどいっぱいで、日曜日でも乗る人がいるものだ。
 
16:46  新屋駅着。歩いて10分くらいで、自宅に着いた。日帰りよりは楽な旅だったが、やっぱり新幹線の長旅はきつい!!
   
 
 
秋田市新屋在住=Ksymbol
  
 ▼過去の東京・丸の内紀行
  
  ●2011/01/29 新屋郷土会 新春懇親会 東京・丸の内日帰り紀行
  
   ●2010/07/24 新屋郷土会 暑気払い 東京・丸の内日帰り紀行
  
  
 次は、●2011/10/19〜20 日吉敬神旅行会 被災地支援!! 会津・喜多方紀行