■80 1999/1/26 象潟町 展望温泉「眺海の湯」
■81 1999/4/1 天王町 天王温泉「くらら」
■82 1999/4/29 雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」
■83 1999/5/15 雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」
■84 1999/6/18 雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」
■85 1999/8/19 東成瀬村 秋田須川温泉「栗駒山荘」
■86 1999/9/20 河辺町 自然休養村センター「郷の湯」
■87 1999/10/12 福島県福島市 新野地温泉「相模旅館」



 

《私用》

 1.1/26    道の駅 象潟「ねむの丘」 展望温泉「眺海の湯」紀行
          (一家三人)
 2.2/19〜21 蒲田・横浜・日本橋・秋葉原紀行
          校友会拡大幹事会・首都圏支部講演会・懇親会
 3.4/1     天王温泉「くらら」 今日は洋風風呂が男湯(一家三人)
 4.4.6/4〜5   茨城県つくば市 義妹見舞紀行(一家四人)
 5.4/29    雄和町「ふるさと温泉」紀行(一家三人)
 6.5/15    雄和町 山菜取り/「ふるさと温泉」紀行
 7.6/12〜15 茨城県土浦市 義妹告別式紀行
 8.6/18    雄和町 水汲み/「ふるさと温泉」紀行
 9.8/19〜21 秋田栗駒山荘紀行
10.9/20    河辺町 「郷の湯」紀行
11.9/24〜26 茨城県土浦市 義妹骨納め紀行
12.10/12〜14 福島県吾妻山/磐梯山/福島市 紀行

 *今年は珍しく出張がなかった。



■80 1999/1/26 象潟町 展望温泉「眺海の湯」
  道の駅 象潟「ねむの丘」 家族 私用
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 道の駅 象潟「ねむの丘」
  展望温泉「眺海の湯」紀行
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 *久しぶりの紀行文です。道の駅 象潟「ねむの丘」の一角にある展望温泉
「眺海の湯」に行ってきた。

 昨日は遅く寝たのに、今朝は珍しく早く目が覚めた。と言っても8時過ぎだ
けど...最近平日休みが続いて、その度にどこかに行きたくて、ウズウズし
ていた。今朝、話したら急に行くことになった。行き先は、去年10/10に
行って、パンフレットを貰い損ねてきた、象潟町「ねむの丘」。

 電話番号も分からなくて、104番で問い合わせ電話してみる。今日は営業
しているか確認してから、休憩の個室があるか聞いたら、食事と一緒に予約で
ないとだめだと、つれない返事。ええーー 旅館に間違って電話したかと、し
ばらくマジに思っていた。

 だめだったら、金浦町の「はまなす温泉」に行くつもりで、まずは向かって
みた。何しろ、前回はただ風呂に入っただけで、個室や食事などの状況が分か
らない。出発が10半過ぎだったので、いくら新屋からでも着いたのがちょう
ど12時。

 一度、確かめに4階の風呂に向かった。そしたら、「個室が2階にある」と
いう。「食事もできる」と言うから、一同2階に向かったら、「食事込みの予
約となっております」と言う。今ここに来ているのに、何を予約と... 「
ちょっとお待ちください」と居なくなって、しばらくして別の人が出てきた。
これは1からまた説明かと言い出したら、同じく食事込みの予約と言う。「だ
めだったら大部屋の休憩室でも良い」と言い出したら、さっきの人が出てきて
、「準備できました」と言う。まったく対応が悪い。さっきの電話は、何のた
めにしたんだ!! こちらの言い方が悪かったのか、まったくかみ合わない。

 すったもんだして、部屋に入って入浴の準備をしていたら、食事の弁当が来
てしまった。かまわず入浴に向かったが、12時半になっていた。個室を借り
た人は、入湯料半額の350円。これで何度も入れる。

 湯船に浸かりながらの日本海の眺望に挑戦。窓際の手すりに捕まりながら浸
ると、波打ち際まで見える。後ろの方では、遙か向こうしか見えない。男湯の
洗い場は秋田市方向で、波打ち際が続いている。女湯の洗い場からは、鳥海山
が見えそうだ。時々男湯と女湯を入れ替えれば良いのに... 隣の「サン・
ねむの木」は、鳥海山側と日本海側に浴室があり、入れ替えているようだ。

 ●象潟町 展望温泉「眺海の湯」

 入浴して帰って来たら1時で、さすがに腹が減って、ビールで摘んだ2千円
の弁当も美味しかった。30分ほど昼寝して、再度入浴。なかなか汗が出なく
て、サウナにも入る。帰る支度をするが、ここに来てから何処を探しても、こ
このパンフレットが見つからない。1階の受付で聞いたら、奥から出してくれ
た。こういうのは、隠さないで何処にでも出して置いた方が、宣伝になると思
うが... ここは第三セクターか町直営か分からないが、いずれ公営である
。サービスはそんなに悪くないのだが、不案内なところが多い。個室と食事が
なぜセットなのか分からない。
                  これを元に、FAXでアンケートを
                 送りつけようか?

■81 1999/4/1 天王町 天王温泉「くらら」 義父・義母同行 家族 私用
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 秋田市から30分と近い。
  天王温泉「くらら」紀行
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1999/4/1(木)
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 きのう(4/1)、天気つられてと、会社からの電話(エイプリルフール?
)のがれで、ジーバーと天王町に向かった。

 行く前に電話して、個室を予約しようとしたら、去年10月に出来たばかり
のせいか、我がリストに電話番号がなかった。104番で確かめる。予約に成
功。平日だからでしょう。

10:30 秋田市新屋から、海沿いの南バイパス経由で、蛭寝の7号線へ。
     すぐ土崎港の方に入り、港湾道路を進んでいたら、5万トン?岸壁
でねずみ取りをやっていた。その時すでに80km/hで内側斜線を走ってい
た。一瞬やられたかと思ったが、どうも狙いは外側車線のようであった。去年
10月に、上小阿仁でやられたばかりだから、気を付けないといけない。

 天王バイパスは、車の流れに逆らわずに進んで行った。途中、建築中の県立
大学の看板が目に付いた。ちょっと前までは、県内くまなく歩いていたので、
こんな所は仕事でみつけていた処だが、初めて知った。海を眺めると波は穏や
かで、遠くは男鹿の真山・寒風山が良く見える。

11:00 出戸浜海水浴場を過ぎて、あっという間にあのタワーがある、天
     王グリーンランドに着いた。どこかと探したら、温泉はそのタワー
の隣にあった。道の駅「てんのう」の一角でもある。自宅を出てから、まだ3
0分である。

 靴は鍵付ロッカーに入れ、その鍵をなぜかフロントに預ける。これは「浸か
り」逃げ対策か? 館内は今流行の絨毯敷きで、不衛生なスリッパはない。案
内して貰った個室は、一階の大宴会場を3つに仕切った部屋である。窓の向こ
うにはさっき止めてきた駐車場が見えて、正面玄関の方向が丸見えである。ち
ょっと庭越しだけど、あまりいい眺めではない。

 フロントに行ってパンフレットを貰ってきて情報収集。特製弁当があるらし
い、電話したら予約でないとだめだといわれた。一月の象潟「ねむの丘」では
、すぐ持ってきたから、ここもそうかと思ったが... 部屋で食事が出来る
らしい。向かいのレストランから、メニューを持ってきた。一番高級そうな?
刺身定食を頼んだ。

11:30 まずは2階の風呂に向かう。手前には大広間・休憩ロビーなどが
     あり、風呂の入り口には浴室案内図があった。右側が和風で、左側
が洋風とあった。その下の男・女の看板が外れるように出来ていた。良くある
話だが、ここは時々入れ替わっているのだなと分かった。今日は男湯が洋風で
ある。

 ●天王町 温泉保養施設「天王温泉くらら」

 更衣室は篭が殆どで、貴重品は鍵付の小さなロッカーがあるだけ。浴室は広
くて、内風呂だけで、ジェットバス・強塩泉・泡風呂・香り風呂の4つあった
。その他に高温サウナに低温サウナ、泡の露天風呂まである。露天風呂は湯冷
ましに良く向かったが、二階のため風邪通しが良く、この時期は寒い。洗い場
に、隣に跳ね返らない仕切が付いた個室?が有った。これは珍しい。でも、狭
く・暗い感じで、誰もいない広い方の角を使った。この手の温泉では最大級と
いう。大潟村の「ボルダー潟の湯」風。

 どこの公営浴場も、なぜかノブを押してし、ばらく暫くすると止まる方式で
ある。ところが、シャワーを使用中は何回も押して、その度に冷たいお湯と温
かいお湯が出てきて、その度に頭を外して、何とも使いづらい。用が済んでも
そのまま流れ出る。帰って、無駄なような気がするが... 一部の浴場では
、下の桶はノブ式だが、上のシャワーはフリーと言うところもあるが...

12:10 部屋に戻ったら定食が出来ていた。義父とビールで乾杯。その後
     、高校野球を見ながら昼寝していた。

14:00 日南学園が勝ったところで、2回目の風呂へ。

15:00 約束の時間で、チェックアウト。時間もまだ早いし、一同、寒風
     山に向かうことに。街道の脇本から向かう道路は今も変わらない。
途中では、バッケ取りの人もいた。

15:30 寒風山頂上、売店のある駐車場着。五城の目の森山ぐらいは見え
     る、まずまずの視界。大潟村・船越方向をデジカメに撮る。南の天
皇なんとかに向かって、船川方向と北浦方向も眺める。こちらは風邪が強くて
、風呂上がりには堪える。

15:50 回転展望台には向かわず、そのまま帰る。

16:40 寺内の蛭寝歩道橋のあたりで、渋滞が始まっていたけれども、南
     バイパス経由で新屋に着いた。寒風山から50分で着いた。

            土日は混みそうだが、平日は、
           今回入らなかった、和室の浴室に入りに来ても良い。

■82 1999/4/29 雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」 義父・義母同行 家族 私用
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 タンポポ/ゼンマイ/アザミ/蕗/タケノコ
  秋田市浜田 梅林園
 鯉のぼり/水汲み/コゴミ/温泉
  雄和町三昧 高尾山/ふるさと温泉紀行
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1999/4/29(木)
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 今日(4/29)、あさ6時にトイレに起きたら、あまりの天気の良さに、
かみさんと念願のタンポポ取りに向かうことになった。

 6:40 顔をこすったぐらいで、何もしないで、秋田市新屋の自宅を出発。

 6:50 国道7号線を南下、わずか10分で浜田の梅林園に到着。祭日の
     日とあって、すでにあちらこちらに車がある。南側の斜面に降りて
みるが、まだ太陽が出ていないせいか、タンポポは見つけれない。先に見つけ
たアザミを取っていたら、太陽が上がってきて、タンポポが見つかりだした。

 場所を変えて今度は、ゼンマイ取り。ところが梅/桃の木の下で、写真撮影
の人がいる。それを気にしながら進んでいったが、気が付いたら居なくなった
。後で分かったが、別の処に移動していた。ここは、緩斜面の日当たりの良い
ところに、太いゼンマイが取れるところ。何年か前には、タンポポで見つけて
、次の朝すこたま取ったことがある。

 8:00 帰りの国道7号線の道路端でなにやら取っている人がいる。見て
     みたらタケノコのようである。その先で、タンポポがいっぱい咲い
ているところを見つけて、急停車。タケノコも少し取った。

 8:30 自宅着。じーいさん、ばーさんは一人でご飯を食べていた。採っ
     てきた山菜を軽く整理。まずは、簡単にご飯を食べる。その後、み
んなでゼンマイ/アザミ/蕗を煮て、タケノコは皮を剥いたりした。

10:30 今度は、雄和町の水汲みのついでに、みんなで温泉に向かうこと
     になり、4/20に開通したばかりの新屋高校前を走る。黒瀬の橋
で雄物川を渡ったら、遙か向こうに川を渡る鯉のぼりが見えた。堤防工事の関
係で、橋から離れた位置になったようだ。この中に我が家の鯉のぼりもあるの
か? デジカメで撮る。7年ぐらい前に、寄贈したからである。

11:30 高尾山に向かう女米木の山の中で、地元の簡易水道からおこぼれ
     の水をいただく。このあたりを探したら、すぐ下流でやせたコゴミ
を見つけた。殆どが大きくなっていたが、車の後ろだけは水際とあって成長が
遅い。高麗沢林道を下って温泉へ向かうため山頂に向かったら、通行止めにな
っていた。後で分かったが、道路脇の斜面が崩れて、工事中のためである。

12:20 神ヶ村のふるさと温泉「ユアシス」に着いた。予約無しで個室を
     頼んだら有るという。休日でも、空いている日もあるのだ。腹も減
ったし、まずは食堂で食事をすることに。だが、さすがに混んでいる。生ビー
ルが来て、つまみがなかなか来ない。ビールが飲み終わる頃、ようやく食事が
やってきた。

13:30 お腹もいっぱいになって、心地よい酔いで、暫く昼寝していた。

14:00 起き出して、入浴。相変わらず、42度有るという熱いお湯。湯
     船が一つだからやりようがないが、どこかみたいに温めの湯船も有
ればいいがと、誰かが言っていた。まったく、その通りだ。

 ●雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」

15:00 風呂上がりに、雄和町特産の「こまちアイス」をいただく。

15:30 タイムアウトで、新波橋から種平を通り、空港道路へ。特製の豆
     腐を買おうと、雄和町農産加工所に行ったら、15時で終わってい
た。

17:00 13号線経由で、茨島の生協にも寄ってきたので、帰ったらこん
     な時間に。
                       今夜の夕食は、山菜三昧
                      コゴミ/蕗/アザミ
                      灰汁をいっぱい頂いた感じ

■83 1999/5/15 雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」 高尾山に山菜採り 個人 私用
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 雄和町高尾山 山菜採り
  わらび/ミズ/蕗、ふるさと温泉紀行
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 前の日に高尾山の麓に水を汲みに向かった。その時に山の色を見て、ワラビ
を採りたくなった。そして、次の日朝早く高尾山に向かった。

1999/5/15(土)
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 5:00 起床。顔を洗ったぐらいで、簡単にかたずける。
 5:30 準備した物は、温泉のセット(タオル+垢擦り+ブラシ+バスタ
     オル+ヘヤートニック+ヘヤークリーム)、デジカメ、缶ビール、
山菜採りセット(小出し+リュック+鎌+手袋+帽子)、服装は、シャツの上
に薄いチョッキとジャンパーを着る。上さんも一緒に起きて、おにぎりを造っ
てくれたので、早く出発できた。

 6:10 途中のコンビニで、缶コーヒーとお茶を買って、高尾山の山頂に
     着いた。この時期、新緑が淡く色づいて、山の緑の色が違います。
これを見ると、山菜取りに向かいたくなります。里は、田圃に水を張って、田
植えの最中です。まずは、車の中でおにぎりを食べる。周りには結構先客が居
て準備中である。

 6:30 ここから急斜面を降り始めた。かなり下ったところで、大きくな
     ったコゴミの場所に出た。よく見たら、ミズがそんなに大きくない
が、食べ頃の大きさになっていた。ここは、沢水の扇状地になっている。一か
たき位採ってから、さらに奥の方に降りていった。

 7:00 ようやく、目的の場所に着いた。ここには何回も来ているが、久
     しぶりだ。東北電力の送電線の下で、いつもは人の背丈くらいの雑
木があるが、刈り込んだばかりのようで、見渡せた。鉄塔の下から取り始めて
下に降りたら、大変な事に気が付いた。30cmぐらいのワラビが、周りじゅ
うニョキニョキ立っているのである。すぐ、ここで大当たりと分かった。前に
採った後がないのと、育ちがちょうど良かったようである。

 小出しがいっぱいになったところで、リュックに詰めたが、あまりに周りに
有りそうなので、リュックはそこに降ろして、また取り始めた。ところが、リ
ュックからいくらも離れないところで、また小出しがいっぱいになった。仕方
なく、小出しを広げて入れ、その他に両手に持ち、リュックに戻った。

 9:00 これ以上採ってもしょうがないので、帰ることにする。過去にも
     、取れ過ぎて困ったことがある。座ったまま採ったり、重くて山を
登れなかったりしたことがある。山登りの途中、さっきのミズをまた採って、
湧き水の処では汗を拭き、蕗も採って、休み休み沢を上がってきた。

10:00 駐車した場所で、砂取りをやっていた人が居たので、山荘の方に
     移動して、休憩。デジカメで、あの雄物川の風景と、自分を撮る。
あまり取れたので、山の下の親戚にお裾分けを置いてくる。

10:30 山菜取りの汗を取りに、神ヶ村のふるさと温泉に向かう。土曜日
     だが、午前中とあって、あまり人は居ない。

 ●雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」

11:30 また同じ道路を帰るのはいやなので、新波橋から、川向こうに渡
     り、種平、空港道路を秋田市内に向かい、新屋に帰った。

               今日のお昼に食べたが、美味しかった。

■84 1999/6/18 雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」 女米木湧き水汲み 私用
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 *我が家では、お茶や珈琲などの飲み水は、水道でなくて湧き水にしている。
だから2週間に一度くらい、雄和町女米木に水汲みに向かっている。そのつい
での入浴が多い。

 ●雄和町 ふるさと温泉「ユアシス」

■85 1999/8/19 東成瀬村 秋田須川温泉「栗駒山荘」 家族 私用
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 標高1,126mの避暑地
  秋田栗駒山荘紀行 その1
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 *毎日30度以上の真夏日が続いている秋田市を離れるにはどこがいいか考
えた。前から入浴したい温泉があった。そこは標高1,126mの秋田栗駒山
荘。天気がよいと鳥海山が眺められる露天風呂があるという。

1999/8/19(木)
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  10:10  11:30   13:00   14:00  14:15   15:00
 秋田 →→ 横手・ジャスコ →→ ジュネス栗駒 →→ 秋田栗駒山荘
   秋田道   昼食   湯沢道+R342  休憩   R342

10:10 8人乗りのレンタカーに三世代の6人が乗って出発。秋田南大橋
     から秋田南ICで横手へ。途中4車線化の工事が進んでいる。
11:15 横手ふるさと村に着いたが、暑さもあって誰も降りようとしない
     。一度来たことがあって、広い処でもう行きたく無いという。すぐ
向かいのジャスコに進路変更。事前の予定表提示は、何だったのか?

11:30 ジャスコに偵察隊一名を派遣。ファミレスが2店あるという。こ
     こに降りることに決定。広い店内だが、誰もいない。駅前の方は、
縮小して営業していると言う。2階のファミレス「花車」で食事。食事後めい
めいちょっと買い物。

13:10 湯沢道で十文字までたったの4km。ここから増田を抜け、東成
     瀬村の街道に入る。だんだん車と人に会わなくなる。5年前の冬に
よく通った街道だ!!

14:00 あっけなく「ジュネス栗駒」スキー場に着いた。冬とはだいぶ景
     色が違う。ホテル「ブラン」に、コーヒータイムのつもりで入った
が、がらんとした冬場の食堂だった。仕方なくフロント前でアイスクリームタ
イム。デュアルスキーの収録で3〜4回来たが、そのたびにスキー場が大きく
なって、ホテルが出来てからは来たことがなかった。フロントで聞いたら、そ
のデュアルスキーも数年前に5回で終わったという。手前のヒュッテでは、東
北大学交響楽団の合宿が行われていた。

15:00 耳鳴りがしてきたと思ったら、急な山登りで、気圧の変化あった
     ようだ。進むに従って、車のエアコンをダウンする。外は涼しいよ
うだ。スキー場から40分ほどで、黒い大きな建物が現れた。これが栗駒山荘
である。西日が当たって熱いが、風は冷たい。入浴のお客さんがいっぱい居た。

 ●東成瀬村 秋田須川温泉「栗駒山荘」

16:30 ちょうど浴室の清掃の時間で、すぐには入れない。冷房がないの
     で、ドアーを開けると涼しい風が入ってくる。お茶を飲んだりして
居るうちに時間となった。いきなり待望の露天風呂に入る。西日が当たってま
ぶしいが、左には頂上は雲が懸かって見えないが栗駒山、正面には湿原と、壮
大なロケーションが広がっていた。入浴後、おきまりの缶ビールで乾杯。

18:00 レストランで夕食。テーブルの下が掘り炬燵風の和室。口取りに
     由利正宗の大吟醸が出てきた。その後も同じものを頼んで乾杯。今
流行の和洋食。イワナの刺身が出てきた。

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 ●御品書き 栗駒山荘 ”涼月の膳”

一,食前酒  ・秋田名酒   純米大吟醸(由利正宗)
一,小鉢   ・みずこぶ、  岩茸、菊の酢びたし
一,旬菜   ・みずたき   下しにんにく
       ・岩魚の甘露煮 沢カニ
       ・ずんだもち  くるみあん
一,向付   ・東成瀬特産  えぞ岩魚刺身 五色野菜
一,山荘名物 ・深山鍋    夕焼け団子
一,焼物   ・岩魚串田楽と皮付き根曲がり筍の塩焼棒生
一,煮物   ・空豆飛龍頭  ぜんまい旨煮 きぬさや
一,洋皿   ・子羊の香味焼 マスタードソース
一,冷鉢   ・落花生豆腐
一,食事   ・笹筍炊き込み御飯
   椀   ・青豆しんじょう、三葉
   香の物 ・地場産漬物
一,デザート ・カボチャとトマトのゼリー寄せ
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19:00 部屋に戻っても、飲み続ける元気はなかった。少しこの書き込み
     をする。
21:00 上さんに連れられて、風呂に入りにいく。
22:00 みんな疲れて就寝。

                   今日の走行は約130km。

1999/8/20(金)
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   10:00 11:00 入浴  11:30   12:15 昼食 13:15 14:15
 栗駒山荘 →→ 川原毛地獄・大湯滝 →→ 稲川町・稲庭 →→ 栗駒山荘
R398+県道51 須川湖 県道51+307 7代佐藤養助 R398
    
 2:30 夜中にトイレに起きて空をみたら、星が無数に広がっていて、き
     れいだった。
 6:00 和洋室に6人寝たから、暑苦しかったらしく、みんな早く起きた
     。まずは露天風呂に入浴。
 7:45 昨日と同じレストランで朝食。
 9:40 山を下りて、小安方面の下界に出発。川原毛地獄・大湯滝方面に
     向かう。湯滝の道は相変わらず狭く、対向できない。
11:00 私だけ、15分ほど歩いて湯滝に向かう。ここへ来たのは2度目
     だが、壮観な入浴である。浜小屋のような更衣室で水着に着替える
。一度目ほどの感動はないが、雨不足のせいか熱めのお湯である。子供連れ、
中年夫婦、カップルと様々。帰る頃には、地元らしき男7人グループが、缶ビ
ール一箱・一升瓶・焼き肉鉄板などを持ってやってきた。あまり待たせてはと
、二度入浴で止めたが、帰りの登りはきつかった。汗だくだった。

12:15 さらに三途の川を通り、湯沢高松に降りて、ここから稲庭に向か
     い、7代佐藤養助でうどんを頂くことに。この時間はさすが満員だ
った。私は2色天ざるをいただく。もりも追加して、さすがに満足。

13:15 まだどこか行きたい風だが、遠いところばかりでどこもないし、
     疲れてきたので「栗駒山荘」に帰るることに・・・
14:15 ずいぶん早く着いた。まだ入浴客でごった返していた。部屋に冷
     蔵庫がないのでレストランにあづけていた「酔楽天」を飲み始める
。テレビでは高校野球の準決勝「障南ー桐生一」戦をやっていた。悪いことに
、ここではBSも含めて秋田のテレビが全部見えるのである。

15:30 これを全部打ち込んでしまう。
16:30 今日3度目の入浴に向かう。
18:00 夕食。昨日と違って眺めの良いイス席。メインは梅酒と鹿の肉の
     刺身。飲み物は生ビールとする。

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 ●御品書き 栗駒山荘 ”涼月の膳”

一,食前酒  ・梅酒
一,小鉢(一)・オクラタタキ 土佐醤油
一,小鉢(二)・岩魚稚魚南蛮漬 レモン
一,小鉢(三)・トビ茸酒粕漬
一,向付   ・鹿肉刺身
一,強肴   ・溶岩石焼
一,洋皿   ・岩魚ムース詰め オレンジソース
一,洋皿   ・子牛、ナス、トマトのミルフィーユ 赤ワインソース
一,冷鉢   ・山ふぐそうめん ミニトマト、オニオン
一,煮物   ・岩魚、舞茸の土瓶蒸し
一,食事   ・あきたこまち
   椀   ・赤出汁味噌汁
   香の物 ・地場産漬物
一,デザート ・ゆずシャーベット
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20:00 昨日今日と疲れが貯まって、ちょっと横になったら、そのまま朝
     まで寝てしまった。
                    今日の走行距離、約100km

1999/8/21(土)
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 9:45 12:30    14:00  17:00   19:30 20:00
 栗駒山荘 →→ 一関 →→ 盛岡・盛楼閣 →→ 御所野・イオン →→ 秋田
R342 東北道 昼食 R46 夕食

 1:00 トイレに起きて外を見たら、曇りのせいか真っ暗だった。
 2:00 なぜか目が覚めて外を見たら、レースのカーテンの間から星が光
     っていた。薄雲を通して居るんだから、凄い!!
 6:30 起きてすぐ風呂に向かう。今日は天気が良くて、露天風呂から栗
     駒山の山頂が初めて見えた。暫く山を眺めながら、最後の入浴を楽
しんだ。

 8:00 昨日と同じような和朝食。
 8:45 チェックアウト。すぐ隣の須川高原温泉では、たくさんの車が駐
     車場にあった。ここは岩手県で。200mと離れていない。山荘が
出来て以来、注目度が逆転した感じ。

 帰り道は、対向ぎりぎりの狭い道で、曲がりくねった下り斜面を降りていく
。土曜日とあっての登りの車がびゅんびゅん上がってくる。しばらく続いたが
、岩手県は道路にお金をかけていない。そのてん秋田県は、県境を越えた温泉
のために道路を造ったと思われていた。

11:00 厳美渓が近くなってから、やっとなだらかな広い道路となった。
     厳美渓の景色が見えてから初めての交差点でガラス工芸展示館を発
見。ここで休憩をかねて駐車。時間があれば一関のジャズ喫茶「ベイシー」に
行くつもりだった。電話番号や場所も調べていたが、時間が無くてあきらめた
。盛岡で冷麺を食べるためである。

11:20 東北道で90km離れた盛岡に向かう。みんな130km/hと
     速い。私も先を急いでいるので、負けじと走る。紫波SAで軽油を
給油。

12:30 盛岡駅前に着いたが、建築工事で駐車場が狭くなって満車。家族
     に先に行っててもらうが、狭くてロングボディーにはつらい駐車場
。盛楼閣に行ったら行列になっていた。これでも先に入って行ったと言う。焼
き肉と冷麺を注文。一昨年の宮古の帰り以来である。

14:00 帰る頃になっても行列がまだあった。以前は昼時を過ぎると空い
     てきたものだが、大変な人気のようだ!! 46号線から秋田に向
かうが、盛岡市内は土曜日というのに渋滞が激しい。雫石の入ってようやく車
が居なくなった。峠の茶屋で一服。仙岩トンネルで工事中は知っていたが、大
した渋滞ではなかった。今日は交通量が少ないのか、片側交互通行でもそんな
に待たされない。

15:30 角館の安藤味噌で漬物を買いたいと、休憩を兼ね寄ってみる。
     ここは良く来るところ。カップコーヒーが飲める。
17:00 時間短縮と協和ICから秋田道に入る。R46とR13の交差点
     が変わっていた。真っ直ぐ行けるようになったんだ。直ぐ曲がらな
いといけないけど。御所野のイオンショピングセンターに着いた。何か明日の
朝食の買い物があると思っていたら、ある物で間に合わせるという。せっかく
早く来たのに、めいめい時間つぶし。

18:00 イオン内のファミレス「花車」で夕食。一昨日の横手でも、同じ
     名前の店に入ったので、メニューに困る。前に一度やったことがあ
るけど、ここでドライバーを終了して冷酒を頂く。

19:30 代行を呼んだが、御所野とあってなかなか来ない。長い車を南大
     橋経由で新屋まで動かしてもらう。
20:00 ようやく自宅に着いた。
                    3日間の走行距離は490km

■86 1999/9/20 河辺町 自然休養村センター「郷の湯」
  秋田高校 放送部/顧問訪問 私用
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 *放送部OB会のことで、手形山の秋田高校に向かったが、ここまで来れば
岩見山内が近いと、河辺町の「郷の湯」に向かったのである。訪れた回数が、
雄和町の「ユアシス」の次に多いところ。

 ●河辺町 自然休養村センター「郷の湯」

■87 1999/10/12 福島県福島市 新野地温泉「相模旅館」 校友会有志 私用
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 吾妻山/磐梯山観光
  プライベート福島紀行2泊3日
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 *今回の福島紀行は、毎年やっているある学校の校友会のブロック会議とは
関係なく、任意に企画されたものである。言い出しっぺの出身の福島開催が決
まった。

 *今まで何度も福島に仕事で来ているが、なかなか観光とまでは行かなかっ
た。

1999/10/12(火)
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  9:28    9:36 9:42    12:25     14:30         16:30
 新屋 →→→ 秋田 →→→ 福島 →→ 吾妻山(浄土平)→→ 新野地温泉
    羽越線   こまち10号   自家用車       自家用車

 9:28 朝から雨で、新屋駅まで歩いて5分だけれども、傘を出して歩く
     のも面倒で、かみさんに駅まで傘代わりに、車で送ってもらう。通
勤通学にしては遅い時間なので、電車は空いていた。

 9:42 こまちに乗り込んだら直ぐ発車した。一つ前のこまちで行くつも
     りだったが、仙台で乗り換えがあり、この列車だと福島に止まるの
で、昨日新屋駅で買ったのである。結構混んでいて、自由席でなくて座席指定
にして良かった。

 盛岡から東北新幹線に入った。さすが、田沢湖線とは違って揺れが少ない。
福島まで3時間足らずで着くんだけれども、30年前の特急「つばさ」の時代
だったら、奥羽線で5時間近くはかかっていた。

12:25 福島駅着、改札口に二人が待っていた。
12:45 福島市内で、ごまを擂って待ちながら、そばの昼食
13:30 有料道路「磐梯吾妻スカイライン」で、くねくね曲がった道を登
     って行く。福島には5回ほど仕事できたが、毎度この吾妻山を眺め
て、天気を心配していた。しかし、ついにその山に登ってしまったのである。

14:30 吾妻山浄土平に到着。大きな岩がゴロゴロしていて異様な光景。
     吾妻小屋と兎平の2カ所湿原を散策。紅葉は、頂上付近はもう枯れ
てしまって、終わったような部分もあったが、場所によっては見頃の処もあっ
た。吾妻山の影に回ったら、また磐梯山の連山が見えてきて、壮大なロケーシ
ョンが続く。

16:30 新野地温泉「相模旅館」に到着。野天風呂に入浴する。ひなびた
     湯治場の雰囲気で、長いローかを下るあたりは、乳頭の「蟹場温泉
」に似ている。
       

 
●磐梯朝日国立公園/新野地温泉 「相模屋旅館」
  〒960−2157
  ・福島市土湯温泉町字野地2番地
  ・TEL:0242−64−3624

17:30 部屋で夕食。持ち込みの酒から飲み始める。
20:30 仙台からもう一人が到着。
21:00 2度目の入浴

1999/10/13(水)
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 6:20 起床/二つ目の内風呂に入浴
 7:30 大宴会場で朝食
 8:30 二台の車で出発。青い色をした五色沼は、連休にはボートで埋ま
     るそうだ。1988年に噴火した磐梯山の歴史を紹介する、磐梯山
噴火記念館/桧原村が水没して出来た、桧原湖/300ぐらいの沼の一つ、中
瀬沼/レイクサイドスカイライン/小野川湖などを見て回った。

12:00 有料道路上のパーキングレストランで、名物中津そばの昼食
13:30 福島市営「四季の里」着、一同、2色アイスクリームを食べる
14:00 フルーツラインを走ると、昔駅伝で来た折り返し点が見えた。飯
     坂温泉寄りの案内役の自宅に着いた。去年建てたばかりの設計自慢
が始まった、

15:30 一同解散、駅東方面のホテルに送ってもらう。一週間前に、何時
     も泊まっている駅西側のホテルに電話したら満員で、インターネッ
トで探してここにした。

16:00 ホテル着

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 ●ホテルサンルート福島
  ・住所:福島市中町2−6
  ・TEL:024−521−1811
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16:20 久しぶりに地元テレビ局のFTVに向かう。突然の訪問で、社内
     中びっくり。元気な顔を見せる。
17:30 打ち合わせしていた一人と、日本酒専門店に向かう。相棒は最近
     、日本酒狂になって、全国の銘酒のリストを持っていた。そして驚
いたことに、私の利き酒メモまで書かれていた。

19:30 腹ごしらえに、中華専門店で、チャーシューラーメンと餃子を食
     べる。
20:30 昨日もたらふく飲んだし、自重して解散、ホテルへ。

1999/10/14(木)
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 12:15    12:45 12:52   15:16 15:41   15:48
 福島 →→→ 仙台 →→→ 秋田 →→→ 新屋
   やまびこ123号 こまち11号   羽越線

 7:30 起床
 8:30 ホテルのレストランで、和食の朝食
 9:45 チェックアウト
10:00 中合デパートで買い物、栄川の純米大吟醸/百万石のお菓子2つ
     /薫製蒲鉾/ここでしか売っていないアサヒ福島麦酒ビールを買う。
10:40 新幹線福島駅でやまびこ号に乗る。自由席はすいていて、3人席
     に二人座った。モバイルで書き込みをやっていたが、仙台に着いた
ら隣の席に二人乗ってきて、身動きがとれなくなって、北上まで寝ていた。

12:30 仙台で乗り換えるつもりが、2階建てMAX号で、あまり乗り心
     地が良くて、盛岡まで乗ってしまう。乗り換えは同じホームだと思
いこんで、掲示板をみたら13:40とあり、これはホームで弁当を食べよう
と食べ終わったら、隣のホームであることに気がついた。あわててもしょうが
ないと、ゆっくりお茶を飲んでいた。

13:40 秋田行きこまちが、盛岡を発車。
15:16 さらに書き込みをして、疲れて寝ていたら秋田に着いた。
15:41 帰りの高校生がいっぱい乗ってきて、羽越線新屋行きは秋田駅を
     発車。
15:48 新屋駅に着いたら見覚えのある車があった。かみさんが迎えに来
     ていたのだ!! 大きく脹らんだ鞄と、お土産が一袋有ったから助
かった。

                     8割方、書き込んでいたから、
                    早く完結した。

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