*お酒の写真では、管理の都合上、漢字のファイル名を使っているため、ブラウザによっては表示されないことがあります。
●1.キリン 一番搾り 黒生  350ml
●2.菊の司 大吟醸 「てづくり七福神」 四合
●3.サッポロ エビス〈黒〉 350ml
●4.春霞  純米吟醸「郷の清水」 一升
●5.千代緑 「純米酒」 限定醸造 四合
●6.天の戸 純米吟醸 「黒」 一升
●7.由利正宗 山廃純米「雪の茅舎」 一升
●8.秋田晴 すり酉元造り 純米酒「ヨーイトナー」生 四合
●9.大雪の蔵 大吟醸「鳳雪」 四合
●10.サッポロ クラッシク 350ml
●11.刈穂 純米吟醸 「六舟」 一升
●12.北の錦 しぼりたて「うすにごり酒」 四合
●13.上喜元 大吟醸「上喜元」 中取り 美郷錦 一升
●14.天寿 雪室氷温熟成「純米生酒」 四合
●15.酣々塾・定例学習会での利き酒
●16.福乃友 白い純米吟醸 「春うさぎ」 活性にごり酒 四合
利き酒写真集(アルバム風)
 2006年5〜6月 宅外・在宅利き酒大会?
 
 *Blog「今日の利き酒」を始めてから、この利き酒を毎日発表している。だから、このページは直ぐ出来てしまう。2ヶ月だけでこんなに貯まってしまった。少し飲めるようになったからか? それでも、皆さんそれで丁度良いとも言う...さて今回も、宅外・在宅の利き酒です。
 
●1.キリン 一番搾り 黒生  350ml
 
                製造 : 麒麟麦酒(株)
                     東京都中央区新川2-10-1
 
  ▼原材料    : 麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
  ▼アルコール分 : 約5.5%
 
 ・製造年月    : 2006.02下旬
 ・製造所固有記号/ロット記号 : 17/FQOE
 
 *今年始めて、ビールを自宅で飲んだ。これはしばらく発売されていなかったようだ。去年の10月に仙台工場を見学したら、ラベルに隠されたキリンの文字を教えてくれた。ラベルの『麒麟』のたてがみの図柄をよく見ると見つかるのが『キ・リ・ン』の小さな文字。当時のデザイナーが遊び心でデザインしたという説と、偽造防止説があるようです。
 
http://www.kirin.co.jp/company/history/label/index.html
 
 でどうぞ!!
 
●2.菊の司 大吟醸 「てづくり七福神」 四合
  〜酒造創業 1772年/日本国産米 100% 限定冷蔵古酒〜
 
                   菊の司酒造(株)
                  〒020-0885
                   本社工場:岩手県盛岡市紺屋町4-20
                    TEL:019-624-1311
                    FAX:019-624-6592
                  七福神工場:岩手県石巻市石鳥谷町好地8-43
                    TEL:0198-45-2255
                    FAX:0198-45-2206
 
〜〜〜〜〜 ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ▼アルコール分 : 15.0度以上 、16.0度未満
  ▼原材料    : 米、米麹、醸造アルコール
  ▼精米歩合   : 麹米 50%/掛米 50%
  ▼日本酒度   : +6.0
  ▼酸度     : 1.3
  ▼味のタイプ  : 香り高いタイプ/やや辛口
  ▼飲み頃温度  : 冷やして(5〜10度)/常温(15度位)
  ▼製造年月   : 2005年11月
 
・杜氏が鑑評会出品用に造る吟醸酒が、まだ一般には支配されていない昭和40年代初めに商品化された吟醸酒のパイオニアです。
 やや辛口で水のような淡麗さと料理とのバランスを考え、香りの穏やかな酵母を使用した大吟醸てづくり酒。
〜〜〜〜〜 ホームページより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「菊の司」と「七福神」。この2つが、菊の司酒造を代表する名酒である。「菊の司」は、盛岡市本社の近代設備を整えた菊の司工場で。「七福神」は、手作り的な醸造を主とする石鳥谷の七福神工場でつくられる。
 場所が違えば水も違うわけで、「菊の司」は北上川の伏流水を汲み上げた軟水。七福神工場も軟水だが、やや硬度が高い。水の違いと造りの違いを、個性とした酒づくり。それぞれの味わいを飲み比べていただけると幸いである。
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *山形県天童温泉に行った際、岩手県の方から頂いた物。工場が二つあり、二つのブランドが存在する。合併したわけでも無さそうだ!! 古酒だからなのか、味が濃い感じがする。味が変わった分けでもないでしょうが...
 
●3.サッポロ エビス〈黒〉 350ml
 
            製造:サッポロビール(株)
               東京都渋谷区恵比寿4-20-1
 
  ▼原材料    : 麦芽、ホップ、
  ▼アルコール分 : 約5%
  ▼麦芽使用比率 : 100%
 
 ・製造年月    : 06.03。中旬
 
 *私の定番の黒ビール。何処の店に行っても大体ある。味はこの通り、個性的? 皆さんこれだけは分かると言う。
 
●4.春霞  純米吟醸「郷の清水」 一升 3,500円
  〜平成14年醸造〜
 
                 製造:(合)栗林酒造店
                  〒019-1400
                   仙北郡美郷町六郷字米町56
                    TEL 0187-84-2108
                    FAX 0187-84-3570
                 販売店:高良酒店
                  〒019-1400
                   仙北郡美郷町六郷字米町58
                    TEL 0187-84-1006
                    FAX 0187-84-1106
 
〜〜〜〜〜 ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ▼アルコール分 : 17度以上、18度未満
  ▼原材料名   : 米、米麹
  ▼原料米    : 美郷町六郷産 美山錦 100%
  ▼精米歩合   : 55%
  ▼日本酒度   : −3.0
  ▼酸度     : 2.4
  ▼販売本数   : 限定30本
  ▼杜氏     : 亀山 精司
  ▼製造年月   : 2006年2月
〜〜〜〜〜 ホームページより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 一般市販の「郷の清水」は、割り水で度数調整をして火入れをし、2年ほど熟成してから販売しています。 実はここだけの話しだども、毎年上槽後に熟成用にと「生原酒と火入れ原酒の無濾過」数十本冷蔵庫にて囲っていたんですよ。
 
 3年目にきき酒したとき、ちょっとまだ物足りなかったので、5年待とうと思ったのですが我慢できず暮れに開けてみたところ、おもわずうんめぇさげっこに変身していました。火入れは、落ち着いた香り、重厚でどっしりとした飲み口、お米の一粒一粒とアルコールが完全に溶け出し、角のない濃醇旨口酒です。生は、例えるなら「腐るちょっと前の果物は絶品」そんな感じの、そろそろ老ねてくるかな?火入れとは違う香りで、柑橘系の酸味とトロミが調和した白ワインの様。トロンとした丸っこい絶品酒です。同じ酒でも、生と火入れでこんなに雰囲気が違うとは。日本酒の奥深さ・神秘的な魅力にただただ驚くばかりです。
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *美郷町六郷・高良酒店の限定品。隣が春霞の酒蔵なのである。開栓しただけで口の廻りがべっとりしていました。糖度が高いようですが、それを酸度の高さで相殺しているように思えます。これは火入れなんでしょうね? 更に3ヶ月寝かせてから呑みました。いわゆる3年古酒でしょうか? ホームページにあるように、角のない濃醇なお酒になっています。良い気持ちの酔いになりました。
 
●5.千代緑 「純米酒」 限定醸造 四合
 
                      (有)奥田酒造店
                     〒019-2411
                      大仙市協和境113
                       TEL:0188-92-3001
                       FAX:0188-92-2799
 
〜〜〜〜〜 背ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ●延宝年間創業以来、三百有余年の歴史を誇る「千代緑」は、当主が代々重右ェ門を襲名し、昔のままの「造り酒屋」を内実ともに受け継でいる、今では数少ない酒蔵です。子授と安産の神として広く県民の信仰をあつめる「唐松神社」と、参道に茂る樹齢二百年以上のうっそうとした杉並木を間近にひかえ、緑の深さ、山の静けさをお酒に溶かし込んでいます。
 
  ”若葉映ゆる 四方の山々 千代緑”
 
  ▼原料米   :秋田県産 美山錦100%
  ▼精米歩合  :50%
  ▼日本酒度  :+5.0
  ▼酸度    :1.4
  ▼杜氏    :高橋 辰之助(山内村)
  ▼原材料名  :米、米麹
  ▼アルコール分:15.0度以上 16.0度未満
  ▼製造年月  :2005年4月
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *生協茨島店から買ったもの。確かに旬吟醸風の味。でも少し軽めの感じ。
 
●6.天の戸 純米吟醸 「黒」 一升 2、800円
  〜黒麹仕込み〜
 
                  浅舞酒造(株)
                 〒013-0103
                  横手市平鹿町浅舞字浅舞388
                   TEL:0182-24-1030
                   FAX:0182-24-0708
 
〜〜〜〜〜 ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ▼アルコール分 : 16度以上17度未満
  ▼原材料名   : 米、米麹
  ▼精米歩合   : 50%
  ▼原料米    : 減農薬・減化学肥料の美山錦
  ▼製造年月   : 2006年2月
 
〜〜〜〜〜 まるひこ酒店・ホームページより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 一・麹、二・モト、三・造り、酒の香味を決める最も重要な要素が麹だといわれています。そして、その麹には黒、白、黄麹の三種類があり、日本酒は通常は黄麹を使って醸造されています。
 天の戸は、この日本酒の黄麹常識を覆す、焼酎用の黒麹での仕込に秋田で初めて挑戦したのです。 
 実は、昔は焼酎の麹も黄麹でした。でも、南国の気候では腐敗してしまう難点があり、代わって、腐敗防止に役立つクエン酸を大量に作る黒麹が使われるようになりました。しかし黒麹にも、その黒さから周囲を汚してしまう欠点があり、その後、突然変異で生まれた白麹がマイルドな味わいとして長い間使われてきました。それが最近になって、キレよく香り高い味わいの黒麹に再び注目が集まり、黒麹に取組む焼酎メーカーが増えているのです。
 この天の戸の「黒」は、森谷杜氏と、鹿児島の焼酎蔵・大海酒造の大牟禮杜氏との4年にわたる真剣な交流の中から発想され、麹造りなのに通常の麹室を使えず、仕上がったゴマ塩状の麹に驚き、口に含むとレモン味! 醪の泡は黒い縞々、分析すれば異常な数値、そして上槽の時期に迷い、やっと搾って利き酒すればどの顔もしかめっ面・・・。それから熟成、ほぼ十ヶ月。
 柑橘系の爽やかな酸味とドライな後味、無濾過なのにサッパリとキレ、一口飲んで美味しいわとは言えないけれど、もう一杯、もう一杯。繰り返し飲みたくなる不思議〜な味わい。南国の少し脂っぽい料理にも、北国の塩分濃いめの料理にも、どちらにも合いそうな味わい。それに、黒麹のお酒に含まれるクエン酸は、疲労回復などに効果があるというのも、日頃お疲れぎみのお父さん達には朗報ですね。
 是非、是非、お試し下さるようお願い申しあげます。
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *秋田市川反の「まるひこ酒店」から買った。今までの日本酒で呑んだことがないほどの酸度。色も、かなりの黄金色。これから一升をどうやって呑もう。横から氷の入る徳利で、ギンギンに冷やして呑んだ。
 
●7.由利正宗 山廃純米「雪の茅舎」 一升 2,415円
 
                  (株)斎弥酒造店
                  〒015-0011
                   由利本荘市石脇字石脇53
                    TEL:0184-22-0536
                    FAX:0184-24-4558
 
  ▼原材料    : 米、米麹
  ▼アルコール分 : 16度以上 17度未満
  ▼日本酒度   : +1.0
  ▼酸度     : 1.7
  ▼アミノ酸度  : 1.4
  ▼精米歩合   : 65%
  ▼杜氏名    : 高 橋 藤 一
  ▼製造年月   : 2006年3月
 
 *3−4月の利き酒の写真のため、「ナイス新屋店」から買ったもの。お燗をしている間に、例によって冷やで飲んでみたらキツかったが、お燗をしたら柔らかくなった。今日は寒い日で、納得して呑んだ!! 3月に、秋田駅前の居酒屋「秋田杉」で、北海道の友人と呑んだのと同じ物である。
 
●8.秋田晴 すり酉元造り 純米酒「ヨーイトナー」生 四合
  〜澄み酒〜
 
                   秋田酒造(株)
                  〒010-1631
                   秋田市新屋元町23-28
                    TEL 0188-28-1311
                    FAX:0188-28-1318
 
〜〜〜〜〜 ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ・このお酒は、「酒屋唄を飲む会」の皆さんが、米を手洗いし、一番古い造り方で酉元をすって、醸したお酒です。
 
  ▼第13回 秋田酒屋唄を飲む会 会員 49名
  ▼杜氏   : 加藤  貢
  ▼名誉杜氏 : 永沢 祐三
  ▼唄    : 高橋 末吉
 
  ▼原材料  : 米、米麹
  ▼原料米  : 秋田酒こまち 100%
  ▼精米歩合 : 60%
  ▼アルコール分  : 18度以上 19度未満
  ▼製造年月 : 2006年4月
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *4月の発売で、酒蔵「酔楽天」から買って、千秋公園のアヤメ団子のある会で持ち込んで呑んだ。今年の出来は、酸度・度数も高めで、日本酒度は甘めである。澄み酒は、濁りと違って、安心して呑める。やや個性的であるが、この秋にどう変わるかが楽しみである。まだ濁りが一本ある。
 
●9.大雪の蔵 大吟醸「鳳雪」 四合
 〜独立行政法人「酒類総合研究所」主催〜
 〜平成16酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞酒〜
 〜限定No.1353〜
 
                   合同酒精(株)旭川工場
                  〒078-8336
                   北海道旭川市南4条20-1955
                  問い合わせ
                   開発事業部
                  〒104-8162
                   東京都中央区銀座6−2−10
                    TEL:03-3575-2787
                    FAX:03-3574-6429
 
  ▼原材料     : 米、米麹、醸造アルコール
  ▼日本酒度    : +4.0
  ▼酸度      : 1.2
  ▼アミノ酸度   : 1.1
  ▼アルコール度数 : 16度以上17度未満
  ▼原料米     : 山田錦
  ▼精米歩合    : 40%
  ▼仕込水     : 大雪連峰の雪清水
  ▼製造年月    : 2005年12月21日
 
 *以前に飲んだことのあるお酒で、瓶の形や色がきれいなところもある。メイルがきて、モニターに応募したら当たった。北海道らしくあっさりした味で、美味しかった。
 
●10.サッポロ クラッシク 350ml
  〜北海道限定〜
 
            製造:サッポロビール(株)
               東京都渋谷区恵比寿4-20-1
 
  ▼原材料    : 麦芽、ホップ、
  ▼アルコール分 : 約5%
  ▼麦芽使用比率 : 100%
 
 ・製造年月    : 06.05。中旬
 
 *ナイス新屋店の北海道フェアーで買った。北海道限定なのに、中三などでよく見かける。今回は6本パックで買った。あっさりした味で、何にでも合いそう。
 
●11.刈穂 純米吟醸 「六舟」 一升 2,853円
  〜中取り熟成生酒〜
 
                  刈穂酒造(株)
                 〒019-1701
                  大仙市神宮寺字神宮寺275
                   TEL 0187-72-2311
                  発売元:秋田清酒(株)
                 〒014-0801
                  大仙市戸地谷字天ヶ沢83-1
                   TEL 0187-63-1224
                   FAX 0187-66-2277
 
  ▼アルコール分  : 17.0度以上、18.0度未満
  ▼原材料名    : 米、米麹
  ▼精米歩合    : 55%
  ▼杜氏名     : 斉藤 泰幸
 
 *秋田市川反のまるひこ酒店から買った。味が濃い方。オンザロックでも飲んでみた。 
●12.北の錦 しぼりたて「うすにごり酒」 四合
  〜蔵元の味〜
 
                      小林酒造(株)
                     〒069-1521
                      北海道夕張郡栗山町錦3-109
                       TEL:01237-2-1001
 
〜〜〜〜〜 ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ▼アルコール分 : 17.0度以上、18.0度未満
  ▼原材料名   : 米、米麹、醸造アルコール
  ▼杜氏名    : 脇田 征也
  ▼製造年月   : 2006年4月
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *北海道の友人から頂いたもの。何でも、蔵元見学ツアーに呼ばれて、そこで呑んで良かった物を送ってくれたようだ。ほんとに薄濁りだが、甘めで美味しい。もう1本貰ってある。これも楽しみである。
 
●13.上喜元 大吟醸「上喜元」 中取り 美郷錦 一升 3,500円
 
                  酒田酒造(株)
                 〒998-0037
                  山形県酒田市日吉町2-3-25
                  TEL:0234-22-1541
 
〜〜〜〜〜 ラベルより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ▼アルコール分 : 17度以上 18度未満
  ▼アルコール度 : 17、5度
  ▼原材料名   : 米、米麹、醸造アルコール
  ▼原料米    : 大潟村産美郷錦 100%使用
  ▼精米歩合   : 40%
  ▼酵母     : 山形酵母
  ▼日本酒度   : +4
  ▼酸度     : 1、1
  ▼杜氏     : 佐藤 正一
  ▼製造年月   : 2006年2月
〜〜〜〜〜 まるひこ酒店 ホームページより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 この冬、上喜元が仕込む酒米の数は16種類。お酒の生産量が千石ほどで、こんなに多種類の酒米を扱う蔵は全国探してもなかなか見当たりません。
 山田錦や雄町はもちろん、千本錦や八反といった西日本の地域特産米から出羽燦々や出羽錦といった山形の特産米、そして県独自で開発中の実験米まで、あれやこれやで16種類。ほとんどが単一使用ですので、米毎の酒は少なくて16種類。また、同じ米でも精米率や酵母を変えて仕込む場合がありますから、一体、幾種類のお酒を仕込むことになるのか・・? こんな挑戦ができるのは、杜氏の佐藤正一さんが蔵を経営する社長でもあるからです。 
 このチャレンジ精神溢れる上喜元の今年の挑戦、それが秋田の酒米・美郷錦(みさとにしき)での初めての酒造りなのです。
 美郷錦は、山田錦と美山錦とを人工交配させ、平成13年に秋田の認定品種になった酒造好適米。田んぼでは倒れ易くいもち病に弱く収量も少ないため、秋田での栽培は急激に減少していますが、今回採用した美郷錦は、秋田県大潟村で稀少な酒米作りに挑戦し続けている鈴木秀則さんの栽培。
 上喜元初の「美郷錦の大吟醸」は、米作りと酒造りの挑戦者二人で醸しあげたお酒です。「山形酵母」との初組合せで、40%まで米を磨いた「大吟醸」。しかも「中取り」出荷で、この価格。まったくの驚きです。
 「香り高くきれいで、蔵の個性を削ぐことなく山田錦に匹敵する酒」というのが、秋田での美郷錦開発の目標でした。個性豊かな上喜元のこと、さらに何かをプラスした大吟醸にしあげているはずです。
〜〜〜〜〜 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 *秋田市川反のまるひこ酒店から買った。酒歴ほど凄い味ではないが、肩肘張らずに気楽に飲める酒。
 
●14.天寿 雪室氷温熟成「純米生酒」 四合
  〜限定2,500本〜
                    製造元:天寿酒造(株)
                   〒015-0411
                    由利本荘市矢島城内字八森下117
                     TEL 0184-55-3165
                     FAX 0184-55-3167
 
  ▼アルコール分 : 17度以上18度未満
  ▼原材料名   : 米、米麹
  ▼原料米    : 天寿酒米研究会産 美山錦 100%使用
  ▼製造年月   : 2006年4月
 
 *ジョイナスで行われた秋田県音響技術者協会の懇親会は「松湖(そんほ)」で行われたが、みんなで流れた2次会の居酒屋「うみひこ」で呑んだ。自分で買ってまだ冷蔵庫にあるのに、ここで呑んでしまった。相変わらず美味しい。
 
●15.酣々塾・定例学習会での利き酒
 
 ・出羽鶴 大吟醸・金賞受賞酒(秋田酒こまち)
 ・館の井 大吟醸
 ・くどき上手 純米大吟醸(亀の尾)
 ・一心 福井県・純米吟醸
 ・日高見 純米吟醸(愛山)
 ・一滴千両 「千夜の想い」
 
 *6/21(水)、山王の「はれのちくもり」で、酣々塾・定例学習会が行われた。くどき上手・純米大吟醸(亀の尾)が美味しかった。
 
●16.福乃友 白い純米吟醸 「春うさぎ」 活性にごり酒 四合 1,417円
 
                  福乃友酒造(株)
                 〒019-1701
                  大仙市神宮寺字本郷野82−6
                   TEL 0187-72-4141
                   FAX 0187-72-4140
 
  ▼アルコール度 : 16度以上、17度未満
  ▼原材料名   : 米、米麹
  ▼原料米    : 秋田産 吟の精 100%
  ▼精米歩合   : 55%
  ▼製造年月   : 2006年5月
 
 *秋田市旭南の英雄から買った。ちょっと前までは危険な酒だったが、穴の空いた王冠で、そんなに危なくなった。味も福乃友にしては辛口。危険じゃない濁り酒。
 
Ksymbol
【楽天市場】日本酒市場
利き酒写真集(アルバム風)
●秋田の酒蔵