＊　２００３年夏休み企画　山形・銀山温泉／岩手・南花巻温泉　紀行　＊
＊今回は、遅い夏休みとして一家６人が、秋田を離れ山形・銀山温泉／岩手・南花巻温泉紀行とした。
●２００３／９／１１（木）
▼行程 出発／到着地　　時間　経由地　　　　　　通過時間　　所要時間 自宅　　　１０：３０　秋田南ＩＣ　　　１０：４５　　０：１５ 　　　　　　　　　　　湯沢ＩＣ　　　　１１：４５　　１：００ 　　　　　　合計　￥２，０５０　　　　６９．６ｋｍ　１：００ 　　　　　１５Ｋｍ　　稲川町　　　　　１２：００　　０：１５ 　　　＊稲庭うどん佐藤養助−昼食 　　　　　５８Ｋｍ　　尾花沢　　　　　１４：３０　　１：３０ 　　　　　１５Ｋｍ　銀山温泉　　　　　１５：００　　０：３０ 　　　　　　＊銀山荘　　０２３７−２８−２３２２ 　　　　　　　　山形県尾花沢市大字銀山新畑８５
１０：２０　秋田市新屋の自宅を出発。カーナビを銀山温泉にセットしたら、自宅前を右と出たが、いきなり左に走り出す。立ち寄り先に稲川町を指定したためか？　それも関係ないな。秋田南大橋・御野場・御所野経由で秋田南ＩＣへ。秋田自動車道に乗る。ここでカーナビの画面が広い道路標示に変わった。まるでパチンコ台のよう。
１１：００　西仙北ＳＡでコーヒータイム。南外のあたりで２車線化の工事が激しく行われている。拡張された路線を走っているので直ぐ完成しそうだが、西仙北ＳＡの接続手前の橋がまだ全然出来ていないので、まだ先のようだ。大曲ＩＣー横手ＩＣ間で一時停止させられた。舗装工事のため片側交互通行である。
▼秋田自動車道　西仙北ＳＡ
１１：５５　ややこしい横手ＩＣから、横手湯沢道で湯沢ＩＣへ
１２：１０　昼食にと、湯沢市内にも稲庭うどんの佐藤養助があるのだが、行ったことがないのと駐車場が心配で、稲川町の本店に向かった。二味天ざるを食べる。やっぱり、うどんはこうでなくては．．．
▼稲庭うどん　七代佐藤養助
１２：５０　１２時半を過ぎても、どんどんお客さんが入ってくる。団体が来ると行列が出来ていた。満腹で佐藤養助を出発。
１３：１０　稲川町稲庭から湯沢に戻らず、宇留院内を通り１３号線に乗って、道の駅「おがち」に着いた。次の道の駅を調べたかったが、分からなかった。後で分かったが、無いのである。
▼道の駅「おがち」
１４：３０　雄勝トンネルを過ぎると山形県に入り、国道１３号線を南下。新庄・セブンイレブンのコンビニで休憩。
１５：２０　銀山温泉の数ある宿の中でも、玄関前に車を乗り入れられるのは銀山荘だけである。駐車場が狭いのか、玄関前で鍵を預けらたら、車をどこかに持っていってしまった。明日、ここに持ってくると言う。去年の３月に来たときは、温泉街に泊まったので、下まで車が入れなくて、上の駐車場に置いてから歩いて向かったものだ。着いたところが４階で、泊まった部屋も段差はあるが同じ４階。部屋に案内されると、広い窓の向こうは霧にかすんだ山で、手前は銀山川。
▼山形・銀山温泉「銀山荘」
１５：５０　お風呂は一番下の１階だった。洗い場が８人ぐらいの中規模のお風呂。熱めの内湯と露天がお湯と一緒にドアーで繋がっている。段を降りると、３９度とぬるめだが、８人分ほどの寝湯がある。湯上がりにビールを頂く。
１８：１０　３階の大部屋を仕切られた部屋で夕食。お爺さんと、六歌仙・吟醸「山法師」３００ｍｌを２本頂いただけで、いっぱいになってしまった。
■献立 一、先付　　大根饅頭、なめこ 一、前菜　　行者にんにく、あけび、鮎けんちん焼き、落花生豆腐、鱶？煮こごり、細竹味噌漬け 一、吸物　　土瓶蒸し、はも、松茸、三っ葉 一、造り　　鮪、白身、甘海老、妻一式 一、煮物　　芋煮、里芋、牛肉、舞茸、牛旁、長葱 一、中皿　　尾花沢牛ステーキ 一、焼物　　鮎塩焼き、紅花押しすし、山桃、はじかみ 一、揚物　　海老真丈、海老磯辺巻き、レモン、素塩 一、酢物　　しおで、独活、帆立、胡麻ドレッシング 一、香物　　紅大根、おみ漬け 一、水物　　スチューベン 　＊牛肉は、地元産尾花沢牛を使用。
２１：３０　二回目の入浴。いきなり露天風呂に向かったら、寒くて震え上がって、あわててお湯に浸かって暖めてから、寝湯に向かったが、３９度とぬるいために、上がっても震い上がってしまった。内湯で暖まってから上がったほどだ。
２３：００　就寝。
●２００３／９／１２（金）
▼行程 出発／到着地　　時間　経由地　　　　　　通過時間　　所要時間 銀山荘　　　　１０：３０　古川ＩＣ　　１２：００　　１：３０ 　　　　　　　　　　　　６０Ｋｍ 　　　　＊長者原ＳＡ−昼食 　　　　　　　　　　　　　花巻南ＩＣ　１４：３０　　１：３０ 　　　　　　　　　　￥２，７５０　　　９９．４ｋｍ 　　　　＊台焼／瀬山窯元　買い物？（花巻ＩＣが近い） 　　　　　　１０ｋｍ　　　南花巻温泉　１５：００　　０：３０ 　　　　　　＊南花巻温泉　「渡り温泉」　０１９８−２５−２１１０ 　　　　　　　　岩手県花巻市湯口佐野２１−８
６：４５　起床、入浴。
８：００　夕食と同じ３階で朝食。ここは山形とあって、納豆が必ず出てくる。
８：２５　４階のロビーで、セルフサービスの無料コーヒータイム。
９：００　念願の銀山温泉街に行ってみる。去年の３月以来で、このときは雪で滝より奥には行けなかったが、今回は時間がなくて、おみやげ店を覗いて帰ってきた。
９：３０　戻ってきて、帰る前にまずは精算。ここは１２時まで居てもいいのだが、そうも行かなくて．．．
１０：１５　ジッとしていられなくて、チェックアウトして出発。３４７号線を古川に向けて出発。国道にしては狭くて急な峠だった。古川ＩＣで東北自動車道に乗る。
１２：１０　長者原ＳＡに到着。レストランに向かうが昼時で満員。オープンレストランもなぜか自衛隊員で満員で、仕方なくレストランの行列に並ぶ。私は、五目焼きそばを頼んだが、座ったら直ぐにやってきた
▼東北自動車道　長者原ＳＡ
１２：４０　長者原ＳＡから走り出して、さすが２車線の東北自動車道で、流れが速い。平均１２０Ｋｍで進む。
１３：３０　ガソリン給油のため、前沢ＳＡで一同休憩。
▼東北自動車道　前沢ＳＡ
１４：３０　花巻ＩＣで降りて、瀬山窯元を探すために、一旦花巻温泉へ向かう。窯元は見つかったが、犬が出てきて断念。
１５：０５　南花巻温泉「渡り温泉」着。外の景色は山と田圃。
▼南花巻温泉　「渡り温泉」
１５：３０　地下１階の大浴場に入浴。４０度位の露天風呂が丁度良い。
１８：００　こじんまりとした部屋で夕食。お酒は？と聞かれ、３種類あげた内、悩まず「南部美人」と答えた。以前、飲んだことがあるからである。
２０：００　別館「かえで」方面にお風呂を探しに向かう。
２０：３０　歩き回ったら酔いが回って、寝てしまう。
●２００３／９／１３（土）
▼行程 出発／到着地　　時間　経由地　　　　　　通過時間　　所要時間 南花巻温泉　　１０：００　道の駅「宮守」　１１：００　　１：００ 　　　　　　　　５０Ｋｍ　遠野市　　　　　１１：３０　　０：３０ 　　　　＊道の駅「遠野風の丘」ー昼食 　　　遠野市　１２：３０　東和ＩＣ　　１３：３０　　１：００ 　　　　　　　　　　　　　錦秋湖ＳＡ　１４：３０ １：００ 　　　　　　　　　　　　　秋田南ＩＣ　１６：００　　１：３０ 　　　　　　　合計　￥３，４００　　　　１３４．９ｋｍ
６：３０　起床、入浴。
８：００　２階の披露宴会場みたいなところを１／３に仕切った部屋でバイキングの朝食。バイキングにしては豪華版だった。和食・洋食は勿論のこと、デザートやアイスクリームが１２種類ぐらいと、店と同じ状態にあった。手作り豆腐が美味しかった。
９：５０　フロントでチェックアウトの手続きをしていたら、ホテルの人が、今日は花巻祭りの日だと、パンフレットを渡してくれた。「花巻囃子」の華やかな音色に包まれ、豪華絢爛な風流山車や躍動する樽御輿、古き伝統を今に伝える神楽や鹿踊りなどがあるらしい。これをさけて花巻市内を抜けることにする。
１１：００　当初、高速を使って遠野に向かうつもりだったが、時間も十分にあるので、一般道の国道２８３号線で釜石方向に向かう。途中、めがね橋の直ぐ側にある道の駅「みやもり」で休憩。スーパーがある珍しい形態の道の駅。特産品販売などをやっていた。釜石線が走るめがね橋の下は、旧釜石街道の国道２８３号線で、宮沢賢治が名付けた「バッセン大街道」と呼ばれていた。
▼道の駅「みやもり」
１１：４５　遠野にはいろんな見所があるが、無理はしないで初めからここで引き返すことにしていた。昼時とあって、道の駅「遠野風の丘」は人であふれていた。あの携帯電話・ＮＴＴドコモ東北のＣＭで、遠野の観光地が紹介されて、それ以来訪れる人が多くなったらしい。早く着いたので、ファミリーレストラン「風車」の個室を確保できた。私は、ざるそばを食べたが、そばが微妙に腰があって美味しかった。案内所では、パネル展示があると思ったが、パンフレットの配布だけだった。
▼道の駅「遠野風の丘」
１３：３０　国道２８３号線沿いではなくて、東和ＩＣの入り口にある道の駅「とうわ」で休憩。東和ＩＣは、今のところ釜石自動車道の終点である。一戸建てのレストランが何軒も続き、温泉もあり、広々とした空間が続く。
▼道の駅「とうわ」
１４：３０　今年出来たばかりのような釜石自動車道の東和ＩＣから、花巻ジャンクションで東北自動車道の仙台方向に乗り、花巻南を過ぎて北上ジャンクションで秋田自動車道に乗る。接続道路で一時停止のある錦秋湖ＳＡで休憩。
▼秋田自動車道　錦秋湖ＳＡ
１５：１５　錦秋湖ＳＡでコーヒーを飲み過ぎて、大森ＰＡでトイレタイム。初めてここに入った。
１６：００　秋田南ＩＣで降りた。３，４００円とは高いものだ！！　御所野・御野場・秋田南大橋経由で自宅に着いた。フェーン現象で暑くなっていたところへ、部屋を閉めきりにしていたから、家の中は熱くなっていた。
いつもは連泊をするのだが 場所を変えて、２つの温泉を楽しんだ！！ Ｋｓｙｍｂｏｌ
次は、●２００３／５／１３〜６／１６　入院日記