
*この紀行文は、BBSのCIAに掲載された物です。
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大内町「ぽぽろっこ」温泉紀行
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*前の日から、雄和町の女米木に水汲みのついでに、一家でどこかの
温泉に行こうと決まっていた。
●2001/2/21(水)
10:20 前に予約が取れなかった、大内町「ぽぽろっこ」に、個室の
予約の電話をしてみた。10畳の部屋が11時から3時までO
K。早速、準備に入る。
10:30 秋田市新屋を出発。今回は、いつもの豊岩は悪路を想像して
通らず、秋田南大橋を渡り御野場方面から行く。
11:10 雄和町女米木に着いた。この季節は雪で山に入れないため、
私の親父が生まれた実家の軒先の蛇口からもらっている。20
Lと15Lを各2缶と、2Lのペットボトルを18本で、合計106Lの
水汲みである。
11:20 さらに南に向かって、大正寺から本荘方向に向かう。いつも
来る「ふるさと温泉」を横目に、約20km。途中、大曲から
の105号線に合流して、道の駅の案内があった。
12:00 着いた道の駅の駐車場は、道の駅らしからぬ雰囲気。まだ施
設が未完成のようで、工事が行われていた。この温泉が中心的
は施設のようで、レストランもここのようである。すぐ隣が岩谷駅で、そ
こにつなぐ「ぽぽろーど」が見えていた。秋田駅前と同じ名前の元祖であ
る。
フロントがレストランや売店と同じ手前にあり、そこでチェックイン。
温泉施設は別棟で、廊下で繋がれていた。宿泊の部屋を使っての個室であ
る。ここは入湯料が500円と高めだが、休憩室は無料だから、何度も入
る人には安いかも。

----- 「ぽぽろっこ」 ご案内 -------------------------------------
■大内町 岩谷町字西越36 総合交流ターミナル「ぽぽろっこ」
TEL
0184-62-1126
*2000年4月25日オープン FAX
0184-62-1125
▼場所 JR羽後岩谷駅北側、R105号線沿い
●営業時間 午前10時〜午後9時
●休業 なし
●入浴料 一日券 大人(中学生以上) 500円、小学生 300円
一回券 大人(中学生以上) 400円、小学生 200円
●休憩料 個室 和室 8畳 4、000円
個室 和室10畳 5、000円
*利用時間 午前11時〜午後3時
・リラックスルーム 200円
●宿泊 1泊2食 6、500円〜11、800円
朝食のみ 3、800円〜 8、800円
素泊まり 3、000円〜 8、000円
*チェックイン/午後3時
*チェックアウト/午前10時
★浴室の種類 大風呂、ジャグジー、サウナ、水風呂
露天風呂、バイブラバス
★泉質 鉱泉
★浴用の適応症 神経痛、関節炎、運動麻酔、打ち身、慢性消化器病
筋肉痛、五十肩、関節のこわばり、くじき
------- 終わり -----------------------------------------------
12:10 早速入浴。最近の洗い場のシャワーは、ノーマル栓が多い。
押して一定期間出てくるのだと、途中で止まったり、終わって
も出っぱなしになったりで、かえって不便や不経済。無色透明で、一見単
純泉かと思えるが、鉱泉で沸かしているようだ。露天風呂がぬるめで、2
度も入ってしまった。

岩で作られた露天風呂がよくあるが、浴槽の壁に背中をつけて、頭に岩
が当たらない処はなかなかない。壁がごつごつしていたり、角度が垂直だ
ったり、浴槽が深すぎたりで、お客さんお気持ちになっているのか?
疑問に思うことがよくある。この点が文句なしだったのが、「栗駒山荘」
だった。
12:50 レストラン「きぬさや」で、ちょっと遅い昼食。山芋づくし
の定食を頼んだ。生ビールをちょっといただいてから、山芋に
エビたこを入れて揚げたものや、ロールにしたもが出てきた。

14:00 いい気持ちになって、しばらく昼寝をしていた。
15:00 もう一度入りたかったが、あっと言う間に、アウトの時間に
なって、あきらめて帰ることにした。それは、更衣室が異常に
暑くて、なかなか湯上がりが冷めない。それがあって、もう一度入るのを
ためらったくらいだ。
千体地蔵のある山の方に向かって、亀田駅方向から立体交差の7号線に
抜けた。

16:00 道の駅「いわき」にもコーヒーを買いに立ち寄ったが、帰り
は7号線を真っ直ぐ来たので、簡単に着いた。
今週の温泉はこれで2度目。
3度目も、山内村である予定。
Ksymbol

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