★ここは誰でも見られる一般用です。校友会員の方はこちらからどうぞ!!
 
 *毎年この時期に、ある学校の校友会 北海道・東北地区の有志で観光をしている。
 
 
 ★蔵王山頂、山寺観光 山形観光紀行2010★
 
 *なんとか天気に恵まれて、有志五名+飛び入り4名で山形観光が出来た。しかし、山形市地方の観光には縁がなくて、蔵王も山寺も初めてである。
 
 
●山形観光 1日目=2010/10/16(土)
 
 ・秋田・自宅 →→ 道の駅 象潟「ねむの丘」 →→ 櫛引PA →→ 月山湖PA →→ 山形駅集合 →→ 霞城セントラル →→ 蕎麦処「庄司屋」 →→ 地蔵岳山頂 →→ 蔵王ライザワールド →→ 蔵王センタープラザ →→ 蔵王温泉街散策
 
 
06:30  自家用車で、秋田市の自宅を出発。国道七号線を南下。岩城ICから日本海沿岸道に載り、両前寺ICで再び国道七号線を南下。
 
07:30  道の駅 象潟「ねむの丘」でトイレタイム。朝飯でも食べようと思ったが、どこもあいていない。立ち食い蕎麦かうどんを探していた。
 
道の駅 象潟「ねむの丘」 
 
08:00  山形県に入って初めての道の駅 遊佐「鳥海」。ここでもどこもやっていない。8時30分かららしい。ここを出た後に、それらしい蕎麦屋があったのだが、よく見ていなかった。
 
道の駅 遊佐「鳥海」 
 
08:30  しょうがなくて、酒田みなとICから山形道に入る。
 
09:00  山形道に入って最初の櫛引PA。売店があったので、入ってみたが、うどんコーナーが11時からだけで、パンしか売っていなかった。しょうがなくて、これと缶コーヒーを買って、テントの下で食べた。何とひもじい。これならコンビニの方がよかった。後の祭りである。
 
櫛引(くしびき)PA 
 
09:45  湯殿山ICで国道112号線に降りて、月山ICでまた山形道に載る。なにやら景色が良さそうなので、月山湖PAに降りてみる。トイレ以外は何もなかったけど、駐車場を越えて月山湖が見える展望広場に行ってみた。ダム湖のようである。
 
▼月山湖PA 
     
月山湖  
 
10:35  山形JCでぐるぐる回されて、山形中央道に載ったら逆に北に向かっているような気になり、半信半疑で向かったら山形中央ICに着いた。後はカーナビの言う通り山形駅西口に向かった。途中見覚えのある建物があった。山形テレビ(YTS)である。1980年代? 未だフジ系列(今は朝日系列)の頃、スタジオの応援に来たことがある。
 
10:45  11時集合のJR山形−西口に着いた。東口が正面なので、こちらは比較的車が駐めやすい。連絡通路に向かったら、皆さん5名が集まっていた。
 
▼JR山形−西口 
 
10:50  JR山形−西口のすぐ前にある「霞城セントラル」に向かった。24階建ての官民複合型ビルで、山形県や山形市、ホテルや企業、各種店舗が入居している。早速、エレベータで最上階上の空中回廊に向かった。安全の為か、周りは鳥の網で囲われていて、曇り気味の小窓が並んでいた。展望台以外は、余りよく見えない。かえって、24階の展望ロビーの方がよく見えた。
   
霞城(かじょう)セントラル 
     
霞城セントラルからの山形市内  
     
     
     
 霞城セントラル 空中回廊 
 
11:45  2台の車に5名が分乗して走り出した。昼食にと私の希望も入れて、駅前に近い蕎麦処「庄司屋」に向かった。私は『二色蕎麦』を食べた。店での名前は、『更科あいもり板そば』と呼んでいて、いわゆる山形名物の板蕎麦である。
 
蕎麦処「庄司屋」 
  更科あいもり板そば 
 
〜〜〜〜〜 庄司屋 ホームページより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・『といちそば』(やぶそば)
 当店のそばは原料にこだわり、昔ながらの石臼挽き自家製粉の粉を使用して、そば粉10につなぎ1のトイチそばです。創業以来138年、伝統を伝えるそば打ちの技で打ち上げるそばは、中太ながら切り口が鋭く、食感、喉ごし共に抜群です。喉越しと共に味わうそばの香は素晴らしく、威厳さえ漂います。
 
・『さらしなそば』
 そば粉を挽いたときに蕎麦の実(玄蕎麦)の一番中心にある澱粉質の粉が更科粉。
この更科粉を使った本格的江戸風そばは、蔵王の樹氷のような純白なそばで、淡白な中にも深い甘味と香を持った味わい深い逸品です。当店4代目が東京有楽町更科の藤村氏よりその技法を伝授されて以来10年の歳月を要して、漸く庄司屋のメニューに登場しました。
 
 庄司屋の名物の1品でもあります『板そば』は山形特有の田舎そばで、そのルーツは振る舞いそばにあると言われております。更科そばと違い太くて腰の強い藪そばで野性味を感じさせます。この藪そばと更科そばの合い盛になった『更科あいもり板そば』が特にお勧めの一品です。
〜〜〜〜〜 庄司屋 ホームページ 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
13:30  山形市中心部から東に、山を駆け上がる。急峻な蛇行道路である。カーナビの地図を見るとよく分かる。1時間ほど走って、蔵王ロープウエイ−蔵王山麓駅に着いた。ここから、二つのロープウエイを乗り継いで、標高差約800mを上がる。
 
蔵王ロープウエイ 
 
     
 蔵王山麓駅  紅葉が見事!!  
 
14:00  途中の8合目付近は、紅葉が綺麗だったが、それから上は紅葉が終わったようで、枯れ果てていた。地蔵岳山頂駅(1,661m)に着いたら、もの凄い風だった。峠付近なので、風が吹く抜けているようである。身体の体温が奪われていく感じ。右手には、地蔵山(1,736m)と熊野岳(1,841m)への登山道が続いていた。
    
 
     
地蔵岳山頂駅  地蔵尊  登山道 
 
14:30  蔵王ロープウエイを降りてきて、中腹の『樹氷高原駅』で、ちょっとだけ散策。冬の賑わいを彷彿させる、佇まいだった。
    
 
     
 ユートピア付近
 
15:20  ホテルに行くには未だ早いと、私の車に全員乗って、また急峻な道路を蛇行して、蔵王ライザワールドの中腹に向かった。雲が切れて日が差すと、紅葉が素晴らしかった。このまま上るとあの『お釜』らしいが、時間がないので止めた。
 
蔵王ライザワールド 
 
     
蔵王ライザワールドの中腹  ロッジ付近 
 
15:35  蔵王ライザワールドのロッジにも向かった。山形県支部長の思い出の場所らしく、詳しく見せてもらった。夏場は、高地トレーニングとして使われているらしい。
 
16:30  戻った蔵王山麓駅からほんの数分で、蔵王センタープラザ(宴会・宿泊)に着いた。丁度、前の道路が拡幅工事中で、奥の駐車場に入るのに苦労した。部屋は、6名まで泊まれるロフト付きの洋室だった。
 
蔵王センタープラザ 
 
   
 蔵王センタープラザ正面
 
17:00  未だ時間があると、蔵王温泉街を散策に行くことに。宿のすぐ前にあるお菓子屋「めいゆう庵」で、お土産として「ゆべし」を買った。車が交差できないくらい細い道の旧温泉街を進んだら、蔵王温泉「酢川神社」があった。石段が急で高く、一段ずつ両足で踏んで、ようやく上った。まるで、明日の山寺予行演習のようである。帰りは、スロープ状の裏道を歩いてきた。横から見たらほとんど崖だった。
 
▼蔵王温泉「酢川神社」 
 
   
蔵王温泉「酢川神社」 
 
18:15  大浴場と露天風呂にも入り、一階のレストランで、すき焼きの宴会料理。こう言うとき、鍋将軍の方は忙しい。生ビールをジョッキで2杯と、すき焼きで意外と早く終わってしまった。
   
 
  すき焼きが見えない?! 
   
20:00  持ち込んだお酒を呑もうと、部屋で二次会が始まった。山形産のシャンペンと秋田産の日本酒である。こう言う会議では無い会で、不思議な物でいい話が出る物である。私はパソコンまで持ち出して、去年の八戸観光のスライドショーを始めた。これでも足りなくて、宿の無線LANに繋いで、秋田県支部のホームページも見てもらった。最後は、ほんの触りだけだが、ホームページの作り方講習まで始めてしまった。眠い人は、ロフトに向かってしまった。こう言うとき便利である。
   
 
 
 秋田晴 すり酉元造り純米酒「ヨーイトナ」
 
23:??  寝てしまったと思う?
 
 
●山形観光 2日目=2010/10/17(日)
 
 ・蔵王センタープラザ →→ 悠創の丘 →→ 西蔵王送信所 →→ 山寺登山 →→ 風雅の国 →→ 芋煮会(解散) →→ 道の駅「村山」 →→ 道の駅「おがち」 →→ 雄勝こまちIC →→ 西仙北SA →→ 秋田・自宅
 
 
07:00  皆さん早くから起きていて、お風呂に向かったようだったけれども、私はゆっくり起きて、お風呂に向かった。
 
07:50  昨日の夕食と同じ、一階のレストランでバイキングの朝食。私は和食派。ここで、この会に対するいい提案があった。実行できるかは、これからである。昨日のお菓子屋「めいゆう庵」で、当日お菓子を買うことに決めていたが、朝食会場から見ても未だ開いていない。8:30になってようやく開いたので、終わってから行ってみたら、未だ仕込み中だった。
 
09:10  お菓子屋の仕込みを気にしながら、少しゆっくり目に「蔵王センタープラザ」をチェックアウト。宿の前に車を置いて、お菓子屋に向かったら、蔵王温泉名物「いが餅」が蒸し上がっていた。冷凍されていた「ミニずんだ」も買った。
 
〜〜〜〜〜 ウィキペディアより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■稲花餅
 稲花餅(いがもち、伊賀餅とも)は、蔵王温泉の土産物になっている郷土料理である。
 
 餡に餅をくるんだものに、黄色に着色した餅米を2、3粒のせたもの。普通、笹の葉に2つか3つの稲花餅が載せられている。たいてい、餡はこしあんのあんこを、餅はうるち米ともち米を練ったものを利用し、滑らかな口当たりを保っている。蒸し上がった餅は、非常にやわらかく、独特の食感を持つ。ただし、時間の経過とともに表面が堅くなってしまうので注意が必要である。
〜〜〜〜〜 ウィキペディアより 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
09:40  さっき買った「いが餅」を食べてもらいながら、悠創の丘に向かった。標高300mぐらいで、山形市内を一望できる。昨日行った「霞城セントラル」もよく見える。他の車の人にも「いが餅」を食べてもらう。私も食べたが、柔らかくて美味しい。直ぐ食べるに限る。
 
▼悠創の丘 
 
   
 悠創の丘
 
10:00  さらに高い、標高600mの「西蔵王送信所」に向かった。地元の人しか向かわないような場所で、各社のテレビ送信アンテナが林立していた。これはホントに高い。上から見下ろす感じ。上山方面まで行っていて、エリアが広いらしい。ただし、さっきまで居た蔵王温泉は陰になって駄目だそうだ。
 
▼西蔵王送信所 
     
西蔵王公園 
 
11:00  ガソリンを給油してから、山寺に向かう。橋を渡ってから、狭い路地を進むと、民間駐車場があった。ここは民間だけなようである。ここで事件が発生!! 駐車場に入れようとして、止まっていた車に接触してしまった。あちらはRV車のようでバンパーが堅く、かすり傷程度。こちらは、後ろの横っ腹で大きく凹んだ。示談で済ますことにしたが、未だに連絡がない。
 
立石寺(りっしゃくじ)=山寺 
 
 
山寺 
 
〜〜〜〜〜 ウィキペディアより 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 立石寺(りっしゃくじ)は、山形県山形市にある天台宗の寺院。山号は宝珠山。本尊は薬師如来。寺号は詳しくは宝珠山阿所川院立石寺(ほうじゅさんあそかわいんりっしゃくじ)と称する。山寺(やまでら)の通称で知られ、古来より悪縁切り寺として信仰を集める。寺名は古くは「りうしゃくじ」と称した。蔵王国定公園に指定されている。
〜〜〜〜〜 ウィキペディアより 終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
11:25  昨日の予行演習からすると、余り自信がないので、途中までと言うことで、山寺登山を始めた。さすが観光地で、かなりの人出である。やっぱり足が動かなくなってきて、セミ塚付近で長期休憩。私はここで折り返すことにして、先に行ってもらった。
   
 
   
セミ塚付近 
 
12:00  下山して、串こんにゃくを食べながら、念仏堂前の見通しの効く長いすで待っていた。皆さん降りてきて合流となった。
   
 
   念仏堂前
 
12:20  対岸の山の「風雅の国」に向かった。上がった山寺が一望出来るところ。線路と道路が谷底になっているのである。
 
風雅の国 
 
     
 風雅の国
   
 
13:00  馬見ヶ崎川の唐松観音前河川敷にて、芋煮会をすることに。予約だが、業者が用意してくれている。宮城県支部長の一家も合流して、合計9名となった。芋煮は、前にも小野川温泉の仕事で食べたことがあるのだが、牛肉の出汁が効いて美味しい。一杯とお握りで満腹となった。
 
▼芋煮会 
 
   
芋煮会 
 
14:00  山形駅から帰る人も居るので、ゆっくりはしていられない。芋煮会が終わって、解散と言うことにした。
 
15:00  ここからは一人旅。山形蔵王ICで山形道に乗り、山形中央道に乗り換えて、東根ICで終わりだった。ここからは国道13号線を北上する。湯沢経由で帰るのである。道の駅「村山」で一息入れる。特産品の販売を行っていたようで、人で溢れていた。
 
道の駅「村山」 
 
16:30  金山町を過ぎた県境付近で、暗くて先が見えない、もの凄い豪雨に会った。秋田県に入り、道の駅「おがち」にようやく辿り着いた。ここでも一息入れる。さっきの「村山」もそうだが、カップコーヒーの自販機が見つからない。
 
道の駅「おがち」 
   
 
17:30  マップファンでルート検索したときは、湯沢-横手道路の湯沢ICからとなっていたが、来てみたら「雄勝こまちIC」と言うのが、道の駅「おがち」の近くに出来ていた。横手ICから秋田道に入り、暗くなって来て走りづらいが、西仙北SAでまた一息。
 
西仙北SA 
   
 
18:20  加齢で、暗いところが弱くなったようで、夜道はスピードが出せない。同じペースの車を見つけて、その後ろを走っていた。秋田南ICで降りて、無事、秋田の自宅に着いた。
 
 
 
 *山形県支部有志の皆さん、お世話になりました。
 
   ★動くスライドショー>デジブック「山形観光2010」
    
    
 *1999年から始まった北海道・東北地区有志観光も、各地を一巡しました。
 
 1.1999/10/12〜13 福島・吾妻山磐梯山観光
 2.2003/10/18〜19 奥入瀬・十和田湖・小坂・八幡平観光
 3.2004/10/16〜17 民話の里、岩手・遠野観光
 4.2005/10/15〜16 日本三景、宮城・松島観光
 5.2006/10/20〜22 一泊三日で函館を制覇?! 北海道・函館観光
 6.2007/10/20〜21 強風が吹き荒れる中で、秋田・男鹿観光
 7.2009/10/17〜18 八戸を満喫!! 青森・八戸観光
 8.2010/10/16〜17 山形・蔵王山頂、山寺観光
 
 *来年は、福島からまた始まる予定。
 
 
Ksymbol
 
 
 次は、●2010/07/24 新屋郷土会 暑気払い 東京・丸の内日帰り紀行